これからがある 歌詞 八代亜紀 ふりがな付

傷きずついた志こころざし
ほこり塗まみれの青春せいしゅんよ
来きし方かた悲かなしくて
注そそぐ酒さけに涙なみだが落おちる
君きみよ 満天まんてんの星空ほしぞらに北斗ほくとを探さがせ
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある

あのひとはいま何処どこ
熱あつき想おもいは冷さめやらず
佇たたずむ岸辺きしべから
舟ふな出だせよ 悲かなしみ捨すてに
君きみよ 勇気ゆうき出だし もう一度いちど波濤はとうを越こえろ
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある

病葉わくらばは風かぜに散ちり
語かたることなく鳥とりが発たつ
ものみな冬ふゆを耐たえ
春はるを待まつ 心こころを開ひらく
君きみよ いま暫しばし我わが街まちに止とどまらないか
これからがまだまだ
これからがまだまだ これからがある