siren 歌詞 シド ふりがな付

始はじまりの 鐘かねの音ねが 聞きこえた
そっと 遠とおくから 聞きこえてた

いつのまにか その音色ねいろは 形かたちを変かえながら
街まちも 常識じょうしきも 飲のみ込こむ

何なにもかもが 崩くずれ落おちて もうわからないよ
振ふりかざした その正義せいぎは 正ただしいの

siren が鳴なり響ひびく 痛いたいよ 痛いたいよ
siren が鳴なり響ひびく 絶望ぜつぼうに 終おわりはあるの

そびえ立たつ 汚よごれた権力けんりょくも
澄すんだ瞳ひとみに映うつる 未来みらいさえも

一ひとつ残のこらず 時ときを止とめて 無力むりょくに変かえていく
過去かこに焦こがれて 佇たたずむ

誰だれもがただ 不安ふあんの中なか 手探てさぐりの日々ひびで
眠ねむれなくて 目めを閉とじれば 今日きょうが終おわる

siren が鳴なり響ひびく 憎にくいよ 憎にくいよ
siren が鳴なり響ひびく 悲かなしみ どこへ続つづくの

何なにもかもが 崩くずれ落おちて もうわからないよ
振ふりかざした その正義せいぎは 正ただしいの

siren が鳴なり響ひびく 痛いたいよ 痛いたいよ
siren が鳴なり響ひびく 絶望ぜつぼうに 終おわりはあるの