High-five 歌詞 森山直太朗 ふりがな付

突然とつぜんのスコール
駆かけ抜ぬける校庭こうてい
淡あわい光ひかりの中なか

びしょ濡ぬれのシューズ
ひょっとしてこれ
あの時目ときめにした光景こうけい

左手ひだりてにシュール
右手みぎてには達観たっかん
浅あさい眠ねむりの朝あさ

立たて髪かみのホース
見みつめた先さきに
悲かなしい眼めをした少年しょうねん

出会であったことない人ひとなんていない
巡めぐる命いのちなら
パッと散ちって花はな 悲かなしい色いろ哉かな
掲かかげたその手てと手てで High-five

髭ひげもじゃのバンジョー
さすらいのマンドリン
双子座ふたござのフィドル&チェロ

ほそおもてのアコーディオン
博学はくがくなコントラバス
おしゃべりなスネア

小走こばしりのローディー
寝不足ねぶそくのPA
酒飲さけのみの大道具おおどうぐ
汗あせっかきの照明しょうめい
微笑ほほえみのオーディエンス
豪華絢爛ごうかけんらん ここから旅立たびだつ航路こうろ

心こころゆくまで
その身みはためかせて
どこ吹ふく風かぜ
悲かなしみの果はてまで

パッと散ちった花はなの
パッと散ちった花はなの
パッと散ちった花はなの名な

出会であったことない人ひとなんていない
巡めぐる命いのちなら

一人ひとりぼっちじゃない人ひとなんていない
君きみが望のぞむなら
そっと泣ないてほら 新あたらしい朝あさ
光ひかり射さすあの丘おかで Bye-bye

出会であったことない人ひとなんていない
巡めぐる命いのちなら
パッと散ちって花はな 悲かなしい色いろ哉かな
掲かかげたその手てと手てで High-five