よみ:あかいとり
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季節きせつの風かぜに吹ふかれて
流ながれる時ときを見みている
木陰こかげに息いきを潜ひそめて
言いえない事ことをしている
煌きらめく星ほしに抱だかれて
眠ねむれぬ夜よるに聳そびえる
見みえない影かげに怯おびえて
淫みだらな夢ゆめを見みている
奇妙きみょうな街まちに生うまれて
奇妙きみょうな日々ひびを生いきてる
長閑のどかな午後ごごの束つかの間ま
読よめない本ほんを読よんでる
通どおりすがるは旅人たびびと
ひしゃげた靴くつを履はいてる
何処どこへ行いくかと尋たずねたら
ここではない何処どこかだという
その旅人たびびとが言いうには
邪悪じゃあくな雲くもに覆おおわれ
巨大きょだいな波なみに攫さらわれ
跡形あとかたもなくなるという
涙なみだも枯かれた故郷こきょう
逃にげ遅おくれた人ひとの群むれ
自分じぶんだけはと詰なじり合あい
殺ころし合あいを選えらぶという
そこに来きたるは白鷺しらさぎ
つぶらな瞳ひとみをしている
大おおきな羽はねをはためかせ
こっちへおいでと遊あそぶ
あなたが見みている世界せかいは
儚はかなき夢ゆめの後先あとさき
幼おさなき心こころに背負せおった
悲かなしき歴史れきしの残骸ざんがい
その悲かなしみの欠片かけらを
私わたしの大だいきなこの羽はねで
一ひとつ残のこらずすくいあげ
涙なみだの海うみへ還かえしましょう
血ちに染そまるは白しろい羽はね
怒いかりよ何処どこへ彷徨さまよう
途絶とだえた記憶きおくの片隅かたすみに
ひとり佇たたずむ子こどもがいた
射さし込こむ窓辺まどべの光ひかり
懐なつかし歌うたが聞きこえる
涙なみだの海うみに抱だかれて
流ながれる時ときを見みている
愛あいする意味いみを探さがして
褪あせない夢ゆめを見みている
暮くれゆく空そらに向むかって
赤あかい鳥とりが飛とんでゆく
流ながれる時ときを見みている
木陰こかげに息いきを潜ひそめて
言いえない事ことをしている
煌きらめく星ほしに抱だかれて
眠ねむれぬ夜よるに聳そびえる
見みえない影かげに怯おびえて
淫みだらな夢ゆめを見みている
奇妙きみょうな街まちに生うまれて
奇妙きみょうな日々ひびを生いきてる
長閑のどかな午後ごごの束つかの間ま
読よめない本ほんを読よんでる
通どおりすがるは旅人たびびと
ひしゃげた靴くつを履はいてる
何処どこへ行いくかと尋たずねたら
ここではない何処どこかだという
その旅人たびびとが言いうには
邪悪じゃあくな雲くもに覆おおわれ
巨大きょだいな波なみに攫さらわれ
跡形あとかたもなくなるという
涙なみだも枯かれた故郷こきょう
逃にげ遅おくれた人ひとの群むれ
自分じぶんだけはと詰なじり合あい
殺ころし合あいを選えらぶという
そこに来きたるは白鷺しらさぎ
つぶらな瞳ひとみをしている
大おおきな羽はねをはためかせ
こっちへおいでと遊あそぶ
あなたが見みている世界せかいは
儚はかなき夢ゆめの後先あとさき
幼おさなき心こころに背負せおった
悲かなしき歴史れきしの残骸ざんがい
その悲かなしみの欠片かけらを
私わたしの大だいきなこの羽はねで
一ひとつ残のこらずすくいあげ
涙なみだの海うみへ還かえしましょう
血ちに染そまるは白しろい羽はね
怒いかりよ何処どこへ彷徨さまよう
途絶とだえた記憶きおくの片隅かたすみに
ひとり佇たたずむ子こどもがいた
射さし込こむ窓辺まどべの光ひかり
懐なつかし歌うたが聞きこえる
涙なみだの海うみに抱だかれて
流ながれる時ときを見みている
愛あいする意味いみを探さがして
褪あせない夢ゆめを見みている
暮くれゆく空そらに向むかって
赤あかい鳥とりが飛とんでゆく
