キャラバン 歌詞 LAMP IN TERREN ふりがな付

夢ゆめを積つんだ唄うたを鞄かばんに押おし込こんで
広ひろすぎる世界せかいで 踵かかとを鳴ならしていた
なんとなく それがどこか誇ほこらしくて
鳴ならし続つづけたら それが僕ぼくになった

険けわしい道みちの上うえも なぜか楽たのしくなる
メロディーに背せを押おされながら
今いまを追おい越こしながら
魔法まほうの様ような唄うたを唄うたって
目映まばゆい今日きょうを色付いろづけていく
あの消きえない光ひかりに向むかっていくよ
魔法まほうがほどけない内うちに


踏ふみ鳴ならし続つづけた踵かかとは磨すり減へって
新あたらしい靴くつが それを思おもい出でにした
いつか この唄うたは何足なんそく潰つぶすのだろう
唄うたい続つづけていられるのかな

勇者ゆうしゃであろうとして サマにはならずとも
胸むねの内うちではいつも勇いさましい
ある意味いみ騙だまされながら
願ねがいを大おおきな声こえで唄うたって
不安ふあんな今日きょうも照てらしていく
ほら恥はずかしい程ほどに声こえにしてよ
ほら 見みえない あの魔法まほうが掛かかるように


消きえないまま浮うかんだ光ひかりは
まだ手てを叩たたいて呼よんでいる
追おい掛かけたって きっと向むこうだって離はなれていく
追おい付つけなくたって ずっと踏ふみ鳴ならす音おと

魔法まほうの様ような唄うたを唄うたって
目映まばゆい今日きょうを色付いろづけていく
まだ醒さめない夢ゆめが僕ぼくを騙だましている
願ねがいを叶かなえる魔法まほうを掛かけるよ

今日きょうも願ねがいを大おおきな声こえで
他ほかでもない僕ぼくが唄うたおう
さぁ 消きえない光ひかりに向むかっていくよ
眩まぶしいこの世界せかいで鳴ならす音おと