最後さいごに見みたのは影かげのない光ひかり
揺ゆらぐ視界しかいと白しらけた声こえ
そして
切きり離はなした尾おの様ように
四し半世紀はんせいきの夢ゆめが醒さめた
光ひかりの中なかに消きえた
僕ぼくは誰だれだっけ
失うしなっていく物ものばかり見みていた
その影かげはもう喋しゃべらない
どこまで行いこうと 果はてなど見みえない
何なにもない 僕ぼくもいない
さよなら 美うつくしい日々ひび
擬態ぎたいしている 器用貧乏きようびんぼうが武器ぶき
物語ものがたりの主役しゅやくは掠かすれた声こえ
足たりない物ものがないように
嘘うそがバレないように
円えんを描えがくように
僕ぼくは誰だれだっけ
忘わすれていく物ものばかり憶おぼえた
どこに向むかおうとしていたっけ
あの夢ゆめにずっと守まもられてたんだな
疑うたがい 傷付きずつき 悔くやんだ 美うつくしい日々ひび
どうか 不安ふあんな夜よるも
生いきる意味いみがありますように
どうか 忘わすれゆく日ひも
生いきる意味いみがありますように
どうか 弱よわい僕ぼくにも
生いきる意味いみがありますように
もう二度にどと戻もどらない昨日きのうに
何なにを望のぞんでいたんだっけ
僕ぼくはやっと夢ゆめから醒さめたよ
さよなら
失うしなっていく物ものばかり見みていた
その影かげはもう喋しゃべらない
どこまで行いこうと 果はてなど見みえない
何なにもない 僕ぼくもいない
さよなら 美うつくしい日々ひび
最後saigoにni見miたのはtanoha影kageのないnonai光hikari
揺yuらぐragu視界shikaiとto白shiraけたketa声koe
そしてsoshite
切kiりri離hanaしたshita尾oのno様youにni
四shi半世紀hanseikiのno夢yumeがga醒saめたmeta
光hikariのno中nakaにni消kiえたeta
僕bokuはha誰dareだっけdakke
失ushinaっていくtteiku物monoばかりbakari見miていたteita
そのsono影kageはもうhamou喋syabeらないranai
どこまでdokomade行iこうとkouto 果haてなどtenado見miえないenai
何naniもないmonai 僕bokuもいないmoinai
さよならsayonara 美utsukuしいshii日々hibi
擬態gitaiしているshiteiru 器用貧乏kiyoubinbouがga武器buki
物語monogatariのno主役syuyakuはha掠kasuれたreta声koe
足taりないrinai物monoがないようにganaiyouni
嘘usoがgaバレbareないようにnaiyouni
円enをwo描egaくようにkuyouni
僕bokuはha誰dareだっけdakke
忘wasuれていくreteiku物monoばかりbakari憶oboえたeta
どこにdokoni向muかおうとしていたっけkaoutoshiteitakke
あのano夢yumeにずっとnizutto守mamoられてたんだなraretetandana
疑utagaいi 傷付kizutsuきki 悔kuやんだyanda 美utsukuしいshii日々hibi
どうかdouka 不安fuanなna夜yoruもmo
生iきるkiru意味imiがありますようにgaarimasuyouni
どうかdouka 忘wasuれゆくreyuku日hiもmo
生iきるkiru意味imiがありますようにgaarimasuyouni
どうかdouka 弱yowaいi僕bokuにもnimo
生iきるkiru意味imiがありますようにgaarimasuyouni
もうmou二度nidoとto戻modoらないranai昨日kinouにni
何naniをwo望nozoんでいたんだっけndeitandakke
僕bokuはやっとhayatto夢yumeからkara醒saめたよmetayo
さよならsayonara
失ushinaっていくtteiku物monoばかりbakari見miていたteita
そのsono影kageはもうhamou喋syabeらないranai
どこまでdokomade行iこうとkouto 果haてなどtenado見miえないenai
何naniもないmonai 僕bokuもいないmoinai
さよならsayonara 美utsukuしいshii日々hibi