言えない 歌詞 緑黄色社会 ABEMA「今日、好きになりました。夏休み編2024」 挿入歌 ふりがな付

だから君きみを好すきでいるの
だから何故なぜか遠とおざけたの
間違まちがいと分わかっていても選えらんでしまう

目めと目めが合あう すぐに逸そらす
手てと手て触ふれる くちびる噛かむ
"繋つながれていたい"よりも"壊こわしたくない"

この恋こいはどこへゆく
見みつかるのを怖こわがって
知しらぬ間まにすぐそこに
「さようなら」
近ちかづく分岐点ぶんきてん

言いえない
言いえないままで離はなれてしまうなら
君きみだけがいない
モノクロに世界せかいが染そまる
いまは青褪あおざめた空そらを割さく飛行機ひこうきが
君きみを連つれ去さるような気きがして
込こみ上あげる熱ねつに気付きづいて
じたばた羽はねを広ひろげた
この恋こいはどこへゆく

目めと目めが合あう 繋つなぎとめる
手てと手て触ふれる 絡からめてみせる
たった一ひとつ違ちがう道みちを選えらんでたら

運命うんめい様さまも腰こしを抜ぬかして
「お行ゆきなさい」と告つげたかな
臆病おくびょうに羽はねを生はやした意気地いくじなし

この恋こいはされどゆく
堪こたえた体からだに反かえして
逃にげ道みちはすぐそこに
「さようなら」
手てを振ふるだけでいい

言いえない
言いえないままで離はなれてしまうなら
君きみだけがいない
モノクロに世界せかいが染そまる
ずっと勿忘草わすれなぐさ色いろのセレナーデを
近ちかくて遠とおい壊こわれない距離きょりで
人知ひとしれず心こころの声こえで
ひたすら君きみに捧ささげた
この恋こいはどこへゆく

言いえない 言いえない 言いえないままで
消きえない 消きえない 消けせないままで
いなくなる いなくなる
時ときが迫せまる
こんな最後さいごになって身勝手みがってで
ごめんね でもね

言いえない
言いえないままで離はなれてしまうほど
弱よわいものじゃない
この気持きもちは誰だれにも負まけない
いまは青褪あおざめた空そらを割さく飛行機ひこうきが
君きみを連つれ去さる少すこし手前てまえで
込こみ上あげる熱ねつを纏まとって
ただただ君きみを目めがけた
この恋こいが運はこんでゆく