待まち続つづけた風かぜを孕はらみ
鳥とりが今いま 翼つばさを広ひろげて
北きたの空ぞらへ 舞まい上あがる
空そらに橋はしを架かけながら
そんなふうに誰だれもが皆みんな
いつか吹ふく風かぜを待まつのだろう
いつか咲さく花はなを待まつのだろう
愛あいを抱だきしめながら
夢ゆめは咲さき 夢ゆめは散ちる
夢ゆめが舞まい 夢ゆめが逝いく
坂道さかみちのぼれ 泣なかずにのぼれ
高たかく 高たかく 高たかく
いつか夢ゆめが きっと夢ゆめが
そこに 吹ふいて来くるまで
時代ときを越こえて生いき続つづけて
今いま枯かれかけた 大おおきな樹き
けれども その枝えださきで
今年ことしの若葉わかばが生うまれてる
そんなふうに誰だれもが皆みんな
消きえない灯あかりを持もつのだろう
消けせない愛あいを持もつのだろう
口くちに出ださないばかりで
夢ゆめは咲さき 夢ゆめは散ちる
夢ゆめが舞まい 夢ゆめが逝いく
この海うみわたれ 泣なかずにわたれ
強つよく 強つよく 強つよく
いつか夢ゆめが きっと夢ゆめが
そこに 吹ふいて来くるから
夢ゆめが来くる 夢ゆめが来くる
夢ゆめが吹ふく 夢ゆめが吹ふく
坂道さかみちのぼれ 泣なかずにのぼれ
高たかく 高たかく 高たかく
いつか夢ゆめが きっと夢ゆめが
そこに吹ふいて来くるから
待maちchi続tsuduけたketa風kazeをwo孕haraみmi
鳥toriがga今ima 翼tsubasaをwo広hiroげてgete
北kitaのno空zoraへhe 舞maいi上aがるgaru
空soraにni橋hashiをwo架kaけながらkenagara
そんなふうにsonnafuuni誰dareもがmoga皆minna
いつかitsuka吹fuくku風kazeをwo待maつのだろうtsunodarou
いつかitsuka咲saくku花hanaをwo待maつのだろうtsunodarou
愛aiをwo抱daきしめながらkishimenagara
夢yumeはha咲saきki 夢yumeはha散chiるru
夢yumeがga舞maいi 夢yumeがga逝iくku
坂道sakamichiのぼれnobore 泣naかずにのぼれkazuninobore
高takaくku 高takaくku 高takaくku
いつかitsuka夢yumeがga きっとkitto夢yumeがga
そこにsokoni 吹fuいてite来kuるまでrumade
時代tokiをwo越koえてete生iきki続tsuduけてkete
今ima枯kaれかけたrekaketa 大ooきなkina樹ki
けれどもkeredomo そのsono枝edaさきでsakide
今年kotoshiのno若葉wakabaがga生uまれてるmareteru
そんなふうにsonnafuuni誰dareもがmoga皆minna
消kiえないenai灯akariをwo持moつのだろうtsunodarou
消keせないsenai愛aiをwo持moつのだろうtsunodarou
口kuchiにni出daさないばかりでsanaibakaride
夢yumeはha咲saきki 夢yumeはha散chiるru
夢yumeがga舞maいi 夢yumeがga逝iくku
このkono海umiわたれwatare 泣naかずにわたれkazuniwatare
強tsuyoくku 強tsuyoくku 強tsuyoくku
いつかitsuka夢yumeがga きっとkitto夢yumeがga
そこにsokoni 吹fuいてite来kuるからrukara
夢yumeがga来kuるru 夢yumeがga来kuるru
夢yumeがga吹fuくku 夢yumeがga吹fuくku
坂道sakamichiのぼれnobore 泣naかずにのぼれkazuninobore
高takaくku 高takaくku 高takaくku
いつかitsuka夢yumeがga きっとkitto夢yumeがga
そこにsokoni吹fuいてite来kuるからrukara