楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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さだまさし
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お前を嫁に もらう前に 言っておきたい 事がある かなりきびしい
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さだまさし
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元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか
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さだまさし
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アーア アアアア アーアー アアー アアアア
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さだまさし
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私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は
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さだまさし
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心字池にかかる 三つの赤い橋は 一つ目が過去で 二つ目が現在 三つ目の橋で君が
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さだまさし
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久し振りね相変わらず 元気そうで安心したわ 昔の様に君は笑って 煙草に火をつけて 驚かずに聞いてくれる
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さだまさし
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故郷 遠く離れ ひとりで 君を想う 忘れ難き
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さだまさし
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まほうのじゅもんで しあわせいろに なんでもピンクにそめちゃおう ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのパンダ
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さだまさし
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泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ 幼い頃のように 大きな声あげて 泣いてもいいよ
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さだまさし
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お前を嫁に もらったけれど 言うに言えない ことだらけ かなり淋しい
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さだまさし
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病室を出てゆくというのに こんなに心が重いとは思わなかった きっとそれは 雑居病棟のベージュの壁の隅に居た あのおばあさんが気がかりなせい
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さだまさし
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時には 思い出ゆきの 旅行案内書にまかせ 「あの頃」という名の 駅で下りて
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さだまさし
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衣笠の古寺の侘助椿の たおやかに散りぬるも陽に映えて そのひとの前髪僅かにかすめながら 水面へと身を投げる
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さだまさし
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或の日湯島聖堂の白い 石の階段に腰かけて 君は陽溜りの中へ盗んだ 檸檬 細い手でかざす
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さだまさし
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いつも夢ばかりみてた 子供の頃から 風に誘われ空に憧れ 海に恋してた どんなに辛い時も
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さだまさし
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君が戯れに弾く 月光の ピアノの音の寂しさは 別離の刻を識る人の 吐息の霜か
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さだまさし
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笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために 僕達は小さな舟に 哀しみという
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さだまさし
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淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに 揺れている 此頃 涙もろくなった母が
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さだまさし
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一人歩きを始める 今日は君の卒業式 僕の扉を開けて すこしだけ泪をちらして
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さだまさし
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Celloにはオン・ザ・ロックが似合うと 飲めもしないで用意だけさせて ひとつ覚えの サン=サーンス 危な気な指遣いそしてボウイング
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さだまさし
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風花が ひとひら ふたひら 君の髪に舞い降りて そして紅い唇沿いに
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さだまさし
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父の手に背伸びして歩いた道 叱られて泣きながら走った あの道 留守番に耐えかねて母を待った道 土産持つ祖母の胸に跳び込んだ
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さだまさし
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おしえてください この世に 生きとし生けるものの すべての生命に 限りがあるのならば
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さだまさし
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長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を
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さだまさし
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恋と呼ばれる一過性の発情症候群に於ける その発病及び傾向と対策をここで考え直す 国籍、成績、月収、貯金、単身赴任 賞罰のあるなしにかかわらず凡そ次のとおり
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さだまさし
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今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 今日のあの町は人影少なく 想い出に浸るには十分過ぎて 源氏山から北鎌倉へ
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さだまさし
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夢でしか行けない 不思議な街がある そこには夢でしか会わない 友達が暮らしてる 僕はそこでは歌わない
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さだまさし
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あなたに会いたい 泣きたいほど会いたい たった一度のめぐり会いといえど 奇跡を超えた出会いや人がある
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さだまさし
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ねこ背のたぬきがね ………。 おこぜのサシミをね 買って帰ったってサ
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さだまさし
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恋と呼ばれる一過性の 発情症候群に於ける その発病及び傾向と 対策について考える 年齢
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さだまさし
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煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に故郷へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや
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さだまさし
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幸せをありがとう ぬくもり届きました なによりあなたが元気でよかった 宝物をありがとう 思い出届きました
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さだまさし
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今 都会ではビルに敷き詰めた石の間から 化石を見つけ出す遊びがあると聞いた そういえばデパートの恐竜展で この間不思議に思ったことがあった
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さだまさし
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桃花鳥が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に 写りの良くない写真を添えた記事がある ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん 僕等の生きてるうちにこの世から姿を消してゆく わかってる
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さだまさし
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掲示板が君の飛行機を示す もう25分で君は舞いあがる ひきとめるのならば 今しかないよと 壁のデジタル時計が
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さだまさし
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胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて
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さだまさし
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がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば 愛ちゃ恋ちゃ
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さだまさし
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疲れ果ててたどり着いた お前の優しさに 少し甘え過ぎたようだ 別れも言わずに旅立つ ほんのかすかに寝息たてる
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さだまさし
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心の揺らぎは止まりましたか 東京には慣れましたか 自分の場所はありますか あなた 元気?
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さだまさし
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季節の花が これほど美しいことに 歳を取るまで 少しも気づかなかった 美しく老いてゆくことが
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さだまさし
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虱 虱 そら虱 虱見られど見れ虱 そらそらどーら
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さだまさし
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君が剥く梨の香りの記憶 二十世紀は遠ざかりゆく 茅蜩のかなかなかなと去りゆけば 山の端に宵の明星 忘れ色に舞う姫蛍
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さだまさし
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もしも僕がその橋を渡るなら 何も迷わずに胸を張って渡る もしもその橋を叩くくらいなら 僕にその橋を渡る資格はない Rubicon
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さだまさし
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よく頑張ったねって言って欲しかっただけ あなたが気づいてくれたら それだけでいい よく頑張ったねって褒めて欲しかっただけ あなただけの為に
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さだまさし
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安いお弁当選んで買ってみても¥490 でも味噌汁付かない たとえば牛丼大盛り頼んだら¥480 でも味噌汁付かない
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さだまさし
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突然の手紙には 驚いたけど嬉しかった 何より君が 僕を怨んでいなかった ということが
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さだまさし
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月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと 飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
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さだまさし
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季節が変わるように 静かに押し寄せる波が 沁みるようにあなたで 満たされてゆく予感 八重山吹の花が
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さだまさし
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それはまだ 私が 神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に 雨が降りまして
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さだまさし
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ある日 雨の晴れまに 竹の皮に包んだつくだ煮が 水たまりにこぼれ落ちた つくだ煮の小魚達は
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さだまさし
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去りゆく君の背中に 季節忘れの帰り花降りしきる 振り返りもせずに さよならも言わず 色葉散る坂道
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さだまさし
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いつまでもあなたのものでいると 一体誰が約束したの 突っ張って Far away
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さだまさし
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春日山から飛火野辺り ゆらゆらと影ばかり泥む夕暮れ 馬酔木の森の馬酔木に たずねたずねた 帰り道
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さだまさし
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おばあちゃんは 夕餉の片付けを終えた時 弟は二階の ゆりかごの中で 僕と親父は
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さだまさし
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ありがとう どんなに苦しい時代も 手を離さず 一緒に歩いてくれて あなたが
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さだまさし
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お前 俺の飼い主ならば 俺の身体 俺より管理しろ 家の外に出してはいけない
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さだまさし
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無駄に歳喰った訳でもないでしょうよ 酸いも甘いも噛み分けて あれが嫌いの これが憎いの 言わないのよヘソ曲げないのよ
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さだまさし
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あなたの便りが峠を越えて 私のお家に届く頃 南風吹いて稲穂がそよぎ あなたの里は黄金に染まる
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さだまさし
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菊の花よりも 昏き淵より匂い立つ その花の名前を 知りもせずにときめいてた
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さだまさし
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なにものにもとらわれることなく 君は君の空をゆけ わたしは力のすべてをかけて 君の空を護ろう 信じているから
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さだまさし
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二本目の徳利を傾け乍ら 奴はふと思い出すように言った 明日の朝小さな山の分校の 子供たちに会いに来ないか 今奴は分校の校長先生
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さだまさし
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もしもあなたが今 悲しみの中にいて よるべない不安に 震えているのなら 声にならない声を今
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さだまさし
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またひとつ恋が生まれたよ 泣きたくなるほど いい子だよ 今度こそは 本当に
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さだまさし
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ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい
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さだまさし
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別れの電話は雨の日の午後 受話器の向うできみは確かに 雨にうたれ声もたてずに泣いていた 「最後のコインが今落ちたから 今迄のすべてがあと3分ね」って
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さだまさし
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今 私の願いごとが叶うならば 翼がほしい この背中に 鳥のように
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さだまさし
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青々と杉玉掲げて蔵の暮れ 新酒できました 香り開きました 四合瓶抱いて 旅に出たいね
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さだまさし
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あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい
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さだまさし
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丘のホテルの 赤い灯も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨が
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さだまさし
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その日の朝が来ると 僕はまずカーテンを開き 既に焼けつくような陽射しを 部屋に迎える 港を行き交う船と
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さだまさし
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しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに
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さだまさし
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水彩画の蜉蝣の様な 君の細い腕がふわりと 僕の替わりに宙を抱く 蛍祭りの夕間暮れ 時折君が散りばめた
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さだまさし
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私が童話作家になろうと思ったのは あなたにさよならを 言われた日 もとより あなたの他には生き甲斐などないし
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さだまさし
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今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない
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さだまさし
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あなたとふたりきりで どこかの町で暮らしてる そんな嬉しい夢を見た そして少し悲しかった 夢から覚めてみれば
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さだまさし
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幾つになっても郷土へ帰るのはいいもんだ 照れ臭くってあたたかくっていいもんだ 土産といってもこの躰 折りから郷土は煤払い
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さだまさし
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いきなり私の眼の前に座ったあなた 自分はせっかちだからと言い訳し乍ら 前から君が好きでしたと突然告白したあと 私のコーヒーを一気に呑み干した そのあとの強引さときたら人の返事も
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さだまさし
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ささやかに泣きましょう ささやかに笑いましょう いつか又 会えるでしょう その時まで
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さだまさし
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その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで 哀しみの ほとりで 出会った
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さだまさし
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風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな
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さだまさし
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都会の暮らしは鮮やかな色どり 華やかな寂しさと夢に良く似た嘘と そんなもので出来ている可笑しい程に 哀しみが穏やかに扉を叩いて
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さだまさし
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もうこれまでねと 君は俯いて 左の頬だけで ひっそり笑った 北口改札を仔鹿の様に
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さだまさし
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あなたに会いたいと 願い続けて 今日もまた 旅をゆく 果てなき青空
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さだまさし
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I was born in ナガサキ
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さだまさし
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建具屋カトーはこの頃 長いスランプにおち入ってる 町の消防団のけいこにも 力が入らないでいる 原因はあの無茶苦茶な
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さだまさし
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悲しい蒼さの 広い大空を 小さな鳥が一羽 海を目指してる 鳥を撃たないで
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さだまさし
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君の手荷物は 小さな包みがふたつ 少し猫背に 列車のタラップを降りて来る
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さだまさし
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『あいつを棄てた女は 今頃別の男の部屋で おそらく 可愛い涙混じりに 鮮やかな嘘を身にまとっている
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さだまさし
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別れたんだってね彼とまるであっけなく 僕との時の様に君から云い出して 一寸買物に出かける様な調子で ふらりと部屋を出て来たに決まってる いい加減に『幸せ』の奴と
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さだまさし
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あなたはためらいがちに 何度も言いあぐねて どうしてそんなことああ 迷うのですか ひとりで生きてゆける程
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さだまさし
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今更アルバムなんて 欲しくはないけれど それがあなたの ひとつだけの 形見となれば別だわ
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さだまさし
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母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を登る度 いつもため息をついた ため息つけば
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さだまさし
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たとえば青信号を渡る少年が 事故に遭うことがある あんなに頑張ってるのに 酷い目に遭う人がいる 辛い思いをしている人ばかりが
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さだまさし
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ラララララ 「好きだ」って何だろう ラララララ 「好きだ」って何だろう
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さだまさし
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迷い道でふと見つけた 桜がひとり 誰も知らない路地裏の 行き止まりに 昨日春一番が吹いた
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さだまさし
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第一楽章「シラミ騒動」 虱 虱 そら虱
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さだまさし
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木綿 絹ごし 油揚げ 生揚げ 焼豆腐
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さだまさし
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心の奥で わだかまっていたことがある なぜ自分だけ春まだ遠く 報われない毎日 切なくなって
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さだまさし
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探してる 言葉を探してる あなたに伝えたい言葉を 「恋」では軽い 「愛」でも足りない
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さだまさし
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夜の波止場にゃ 誰ァれもいない 霧にブイの灯 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり
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さだまさし
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めくるめく恋に夢中だったあの頃 生きることで必死だったそんな頃 悲しくて恥ずかしい日々も いつかゆるやかに黄昏れてゆく
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さだまさし
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遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている 四谷見附橋 街路樹の枯れ葉 君は上手に
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さだまさし
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いつかあなたと来た道を今ひとり 転び転びあなたのあとを追う 夢で幾度か追いついて目が覚めて 膝を抱いてまた あなたの夢を見る
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さだまさし
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時として人は 季節を違えて 生まれることがある 冬の蝉のように けれど短い時代を
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さだまさし
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駅前旅館をバスが 出たのは8時5分 これからわしらは修学旅行の第2日 794ウグイス平安京から 大化の改新ヘ
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さだまさし
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父と共に 城跡から見おろす 夕焼けが好きだった 息を切らす 肩に置かれた
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さだまさし
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時折自分だけ不幸に思えてきたり 独りきりで生きている気がしたり よくあることだね 僕は そんな時思い出す言葉がある
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さだまさし
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海を見下ろす丘の上は 何時でも向い風が吹いて 空と海の青と思い出とが一列に並ぶ 君が愛していた仔犬は
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さだまさし
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さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ
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さだまさし
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君から言い出した別れなのに さよならの響きに自分で驚いて ふたつほど大きなため息ついて あふれそうな涙こらえてる
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さだまさし
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誰もいなくなった テニスコートにひとつ 忘れ去られたテニスボールひとつ まるであの日二人が置き去りにした 愛の様に折からの雨に打たれてた
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さだまさし
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疲れた時には 帰っておいで 都会で溺れた やさしい鴎 ため息は終着駅の
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さだまさし
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死んだ珈琲 挾んだままで 外の信号の変わる数を テーブルに映る 黄色で数えて
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さだまさし
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卒業迄に咲けばいいねと君は ある日急に窓辺にはち植えを置いた 何もなしに別れてゆくよりも 残したいと はじめた歳時記
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さだまさし
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私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには 短か過ぎるでしょう でもさよならは
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さだまさし
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Come, come, everybody How do
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さだまさし
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たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを 忘れてほしいと 涙流しても 僕は君のところへ
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さだまさし
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話したいことが幾つもある あの頃の僕に会えたら たとえば 迷いながら選んだ道の 辿り着く場所について
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さだまさし
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翠巒の奥駆道に 千数百年立ちたまふ 大杉の根の石仏 なんとやはらに笑みたまふ ほんのすこうし
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さだまさし
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若さを嗤わず 老いを恨まず いつか 来た道 いつか
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さだまさし
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昭和の頃ふるさとを離れ 随分未来まで来たもんだ 手に入れたものと失ったものと 一体どちらが多いんだろう
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さだまさし
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抱きしめて あなたの手の ぬくもりの 記憶へ その道を
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さだまさし
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心静かに目を閉じて あなたの愛の音を聞く 寄せては返す波のごとく 寄せては返す愛の音
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さだまさし
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咲いた日に散る沙羅の花 遠く叶わぬ恋のよう あなたの為に咲く花に あなたは気付かない 百観音の献灯会
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さだまさし
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あなたの優しさに 甘えすぎたみたい 重い荷物には決して なりたくはない 何度も何度も思い直したけど
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さだまさし
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頑張ったって出来ないこともあるよね 何回やっても駄目なことも 完璧だと思ったのに相手が上だった はずれクジばかり引いてるようで なあに
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さだまさし
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こんなに 静かな 雪のふる夜は 私の心だけ 故郷へ帰る
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さだまさし
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一度だけ恋をした そのひとは旅人 何時の日か必ず 帰ると 約束した
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さだまさし
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春未だ浅き如月の 望月の頃君逝けり 来たれば還る生命にて 何ぞ悲しむ事やある あの戦いを終へし折
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さだまさし
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かなしいね やさしいね 生きているって すごいね 泣かないで
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さだまさし
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母の手にすがり乍ら 歩いたあの道を いつか私も同じように 歩きたいと思ってた 思い出はセピア色に
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さだまさし
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ロードショウで 憶えたての メインテーマ 口ずさんで 二人肩を並べたまま
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さだまさし
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僕はよく峠道で迷うことがある そんな時 いつも峠は深い霧で これからゆく道はもとより 今来た道さえ見失ってしまう
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さだまさし
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夕べ風になった夢をみた 僕はまだ少年のままだった そっと君の家まで飛んでみた 君もまだ少女のままだった
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さだまさし
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まるめろの花の咲く頃に お前は生まれて来たのです 母さんが嫁いで 2年目の春でした
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さだまさし
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今日 君の誕生日 ふと思い出した 元気でいますか しあわせですか
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さだまさし
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櫛の歯が欠けるように 仲間が減ってゆく 戦友会に出掛けた夜 おやじが呟いた 学舎でなく古の戦の友が集う
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さだまさし
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待ち続けた風を孕み 鳥が今 翼を広げて 北の空へ 舞い上がる
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さだまさし
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元気だったか 汚ねえ顔ずらり並べやがってって お互い様だってか そりゃ そいじゃ始めっか
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さだまさし
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せつないことが あったなら 大きく叫んで 雲を呼べ それでも雲で覆えぬほどの
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さだまさし
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窓を叩く雨に 無口な夜の寂黙 何時からだろうふたり 別々の夢を見てる 悲しくもなれぬ程
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さだまさし
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もうこれ以上 迷わせないで 気紛れに優しい それが辛い あゝ
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さだまさし
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バスが来たから お別れですね 今迄愛をありがとう 短かかったけど 私のトランクは
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さだまさし
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バスを待つ君の長い髪に Blow in the wind
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さだまさし
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何故かこの世に生まれた事だけで 不思議なドラマだから さらにあなたと出会えた喜びを あえて奇跡と呼びたい
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さだまさし
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故郷 母の生まれた町 はじめて 人を愛した町 はじめて
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さだまさし
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何かに追われて あなたはとても疲れてる よそゆきの服を 無理矢理心に着込んでる
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さだまさし
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君が聴こえる 君の鼓動が聴こえる とても静かに 波が押し寄せて来る 生まれる前から
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さだまさし
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息を殺して会わねばならない人 その風景は 廻り道などない まるでぬかるみ越しの 袋小路のゆきどまり
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さだまさし
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いつもの様に この店のカウベル 鳴らして ドアを開いて 狭いカウンター
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さだまさし
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君の住む故郷では もう季節が 海峡をゆらゆら 渡り始める頃 僕は都会の電車の中で
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さだまさし
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ひとつ目の部屋には 手首の傷が置いてある 若い頃に失くした 愛の形見として
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さだまさし
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二丁目の交差点から17軒目で 時々走って2分と15秒 平均112.3歩目に我等の コーヒー・ベーカリー『安眠』がある
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さだまさし
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『先生、俺達の木造校舎 すっかりなくなっちまったんですねェ それに、あの暑い夏に重いローラー転がしてならした テニス・コートの上にプールなんか出来ちまって… 先生、時の流れって、そんなもんですかねェ』
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さだまさし
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ひとつ ふたつみっつ 流れ星が落ちる そのたび きみは
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さだまさし
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フレディ あなたと出会ったのは 漢口 揚子江沿いのバンドで あなたは人力車夫を止めた
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さだまさし
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うつむきがちに 私は 掌を見つめてる 自分の人生を見つめている つかみそこねた愛を
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さだまさし
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緊急事態宣言の夜に 様々に思い悩んだ末に 一筆啓上仕る 乱筆乱文蒙御免
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さだまさし
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この頃僕ふと思うねん なんや藪から棒やなあ ちゃんと結婚出来るんか ま、出来たら奇跡やなあ 家庭は二人で作るもの
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さだまさし
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置き去りにした夢と 昨夜街で出会った そのとき綺麗な花が枯れてゆく時の 悲しみが染みてくる匂いがした 切ない記憶みたいにね
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さだまさし
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自分の重さを 感じながら坂道を登る いくつもの峠を越えて もっともっと上を目指す いつか辿り着ける世界へ
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さだまさし
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風に漂う蜘蛛の糸 木漏れ日に光る 春の日の蝶のように ふわりと花片 言葉足らずより言葉過ぎる方が
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さだまさし
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散りゆけば 何も無き 桜に厭きて 見捨て行く人もある 春の夕暮れ
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さだまさし
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君影草って呼び名があると 教えてくれたスズランの ブーケを胸に嫁ぐ日を 夢見てた君を覚えてる
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さだまさし
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豊かな時代に生まれて来たから 食べられるものが沢山あって 食べ残しても胸が痛まなくなっちゃったよ MOTTAINAI 例えば壊れた物なんかでも
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さだまさし
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待てない訳ではないけれど もう待たないことにする 待たせてるほうが辛いでしょう あなたのほうがずっとずっとずっと
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さだまさし
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東へ流れて行く はぐれ雲を見送り 遠い町で暮らしてる あなたを想う 寂しいとも言えずに
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さだまさし
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美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを 初めて海を行く船のように
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さだまさし
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薔薇の形の角砂糖がもうなかなか手に入らないから 魔法が使えないというので人気薄でも 店をやめようにもやめられない 変な歌で有名になって 二丁目の交差点から17軒目に
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さだまさし
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ありがとう 巡り会ってくれて ありがとう 元気でいてくれて ありがとう
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さだまさし
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生まれた時に僕には その小さな小さな掌に 大切そうに握りしめてきたものがある 生まれた時に僕は この小さな小さな体よりも
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さだまさし
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君の歌う切ないラブソング ラジオから聞こえる 僕との恋の歌 今はもう過ぎ去りしラブソング すれ違う心を止められず別れたあの日
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さだまさし
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ひとつ忘れてはいけないことは 僕たちは戦争に負けた国に生まれたってこと どういう意味かは人によって少しずつ違うけれど この事実だけは 誰にも違わないってこと
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さだまさし
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そう 約束したね もしもふたりが 違う道を歩く日が来ても どんなときにも
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さだまさし
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あの日 二人きり 隣に腰かけて みつめた シャガールの
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さだまさし
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遠過ぎて 遠過ぎて 届かない恋 近過ぎて 近過ぎて
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さだまさし
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人は誰も 心に 花の種を 抱いて生きているんだよと あなたの口癖や声の響きが
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さだまさし
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夢を見てた 桜の樹の下を ある日二人 通り抜けた時 ふと
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さだまさし
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春寒の弥生三月花まだき 君の肩にはらり 良弁椿 ここは東大寺 足早にゆく人垣の
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さだまさし
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かあさんが好きだった 山ざくらの花は 今年も里より少し遅れて きれいに咲きました 新しいランドセル
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さだまさし
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夕日が沈んでく 君の瞳の中に 浮浪雲が朱鷺色に そう悲し気な朱鷺の羽根の色に 染まり乍ら風に流れてゆく
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さだまさし
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子供の頃のお前と俺は 何ともキラキラした目をしてる 二人並んだ古いアルバムで エースと四番を争っていた
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さだまさし
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頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから
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さだまさし
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地下鉄の駅を出た処で 懐しい制服に出会ったわ あなたの選んだ待ち合わせ場所は 私の学校の近くだった 眩しすぎる初夏の日射しに
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さだまさし
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怖いものなしで生きて来たと思ってた弟が 酒に酔った勢いで告白したことがある 実は子供の頃のこと 同じ町内に住んでいた ヨシムラって奴が
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さだまさし
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読みかけのアガサ・クリスティ 膝の上に伏せて 遥かナイルの流れに 目を癒やせば ゆるやかに
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さだまさし
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人は何故 男と女に 分かれてしまったのだろう あらゆる哀しみが そこから始まるのに
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さだまさし
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スター選手とのトレードで 彼がこの町に来たのは 三年前北風の強く吹く午後だった 合宿所迄の道程を きかれたことから二人の
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さだまさし
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疲れた時 見る夢は 故郷の夢 家に着いて扉を開けて そこで目が覚める
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さだまさし
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ジュラルミンのスーツで身を固め 同じリズムに足並揃え ラッシュ・アワーもリゾート・ホテルも 同じ歩巾で歩く サイボーグ
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さだまさし
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僕が先輩を尊敬している訳は 男は恋をしていればいつだって青春だぞと 幾度倒れてもきっぱりと言い切れる その明るさと強さ 先輩は既に7つの青春を散らして来たが
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さだまさし
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君はもう忘れてしまったかしら 二人だけのクリスマス・イヴ あの頃僕等 お互いの愛のほか 何も持たなかった
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さだまさし
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少し大人びた午後の陽射しの中を わざと背中伸ばして 今あなたの腕の中から 歩きはじめたところ 信号が変わる人波が動きだす
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さだまさし
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あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い篭になるのが怖いから
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さだまさし
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リラ冷えの朝に 旅立つ君へ 今迄の愛を込めて 唄を贈ろう
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さだまさし
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白鷺が一羽 一輪の白菊の様に 汚れた河のほとりで 空缶に埋もれ 静かに
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さだまさし
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言い訳はしないでいいよ わかってるから 愛し過ぎる事は多分 愛さないと同じ
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さだまさし
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はじめは小さな雲だった それが少しずつ拡がって やがて大空を埋め尽くして いま春の嵐
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さだまさし
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空港の長い回廊を 君の肩さえ抱けずに 途切れ途切れの言葉で 時はゆく 28番ゲート
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さだまさし
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喫茶店のTVでは夏の甲子園 準決勝の熱気が店のクーラーと戦ってる 君は男は皆野球好きねと笑い 大観衆の声援聞くだけで私は暑さがつのるわ 負けた人は現在これを観ているのかしら
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