疲つかれた時ときには 帰かえっておいで
都会とかいで溺おぼれた やさしい鴎かもめ
ため息いきは終着駅しゅうちゃくえきの 改札口かいさつぐちで預あずけておいで
悲かなしみはいつか 紫陽花あじさいの様ように
おだやかに色いろを 変かえてゆくはず
西風にしかぜにのせて 唄うたってごらん
この町まちの黄昏たそがれは とてもやさしい
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕ぼくの
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎かもめ
傷口きずぐちは多分たぶん 坂道さかみちみたいさ
登のぼりにするか 下くだりにするか
あした決きめよう
愛あいの重おもさや 夢ゆめの値段ねだんを
数かぞえる程ほどに 寂さびしい時ときは
石畳いしだたみと教会きょうかいの屋根やねを すり抜ぬけて丘おかへ上あがってごらん
宝石箱ほうせきばこに 身みを投なげた様ような
港みなとの夜よるを 抱だきしめてごらん
大空おおぞらに深ふかく 横よこたわる川かわが
この町まちに注そそぎ込こんで 光ひかる海うみになる
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕ぼくの
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎かもめ
傷口きずぐちはすべて 坂道さかみちづたいに
あしたの朝あさ 晴はれた海うみに
流ながしてしまおう
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕ぼくの
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎かもめ
疲tsukaれたreta時tokiにはniha 帰kaeっておいでtteoide
都会tokaiでde溺oboれたreta やさしいyasashii鴎kamome
ためtame息ikiはha終着駅syuuchakuekiのno 改札口kaisatsuguchiでde預azuけておいでketeoide
悲kanaしみはいつかshimihaitsuka 紫陽花ajisaiのno様youにni
おだやかにodayakani色iroをwo 変kaえてゆくはずeteyukuhazu
西風nishikazeにのせてninosete 唄utaってごらんttegoran
このkono町machiのno黄昏tasogareはha とてもやさしいtotemoyasashii
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみoyasumi僕bokuのno
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしいitoshii鴎kamome
傷口kizuguchiはha多分tabun 坂道sakamichiみたいさmitaisa
登noboりにするかrinisuruka 下kudaりにするかrinisuruka
あしたashita決kiめようmeyou
愛aiのno重omoさやsaya 夢yumeのno値段nedanをwo
数kazoえるeru程hodoにni 寂sabiしいshii時tokiはha
石畳ishidatamiとto教会kyoukaiのno屋根yaneをwo すりsuri抜nuけてkete丘okaへhe上aがってごらんgattegoran
宝石箱housekibakoにni 身miをwo投naげたgeta様youなna
港minatoのno夜yoruをwo 抱daきしめてごらんkishimetegoran
大空oozoraにni深fukaくku 横yokoたわるtawaru川kawaがga
このkono町machiにni注sosoぎgi込koんでnde 光hikaるru海umiになるninaru
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみoyasumi僕bokuのno
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしいitoshii鴎kamome
傷口kizuguchiはすべてhasubete 坂道sakamichiづたいにdutaini
あしたのashitano朝asa 晴haれたreta海umiにni
流nagaしてしまおうshiteshimaou
NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみoyasumi僕bokuのno
NAGASAKI-CITY SERENADE いとしいitoshii鴎kamome