あの日ひ 二人ふたりきり 隣となりに腰こしかけて
みつめた シャガールの 五ご枚まいのステンドグラスの青あお
若葉わかばのしずくが 朝日あさひを浴あびてきらめき
ぽとりと身みを投なげて大地だいちに抱いだかれ それから
小ちいさなせせらぎが生うまれるように あなたを愛あいし
やがてひとつの流ながれに育そだち
空そらをも映うつす 大おおきな河かわになり
そんなふうに ゆるやかなまま
時ときは過すぎると信しんじた青あおの季節きせつ
海辺うみべの仏ほとけ舎利塔パゴダは 夕陽ゆうひを受うけて輝かがやき
波間なみまの鴎かもめの向むこうに虹にじが架かかって
四月しがつの鯨くじらは私わたしを誘さそう 遠とおい季節きせつへ
すべての河かわは海うみへと流ながれ
そしてまた空そらへ帰かえり くり返かえす
海辺うみべで待まてば きっとあなたの
水みずの粒つぶと もう一度いちど出会であえそうで
いつか私わたしが海うみに帰かえったら
あなたの隣となりにそっと腰こしかけて
またはじめから 愛あいしたい
何度なんどでも 何度なんどでも 何度なんどでも
あなたと
あのano日hi 二人futariきりkiri 隣tonariにni腰koshiかけてkakete
みつめたmitsumeta シャガsyagaールruのno 五go枚maiのnoステンドグラスsutendogurasuのno青ao
若葉wakabaのしずくがnoshizukuga 朝日asahiをwo浴aびてきらめきbitekirameki
ぽとりとpotorito身miをwo投naげてgete大地daichiにni抱idaかれkare それからsorekara
小chiiさなせせらぎがsanaseseragiga生uまれるようにmareruyouni あなたをanatawo愛aiしshi
やがてひとつのyagatehitotsuno流nagaれにreni育sodaちchi
空soraをもwomo映utsuすsu 大ooきなkina河kawaになりninari
そんなふうにsonnafuuni ゆるやかなままyuruyakanamama
時tokiはha過suぎるとgiruto信shinじたjita青aoのno季節kisetsu
海辺umibeのno仏hotoke舎利塔pagodaはha 夕陽yuuhiをwo受uけてkete輝kagayaきki
波間namimaのno鴎kamomeのno向muこうにkouni虹nijiがga架kaかってkatte
四月shigatsuのno鯨kujiraはha私watashiをwo誘sasoうu 遠tooいi季節kisetsuへhe
すべてのsubeteno河kawaはha海umiへとheto流nagaれre
そしてまたsoshitemata空soraへhe帰kaeりri くりkuri返kaeすsu
海辺umibeでde待maてばteba きっとあなたのkittoanatano
水mizuのno粒tsubuとto もうmou一度ichido出会deaえそうでesoude
いつかitsuka私watashiがga海umiにni帰kaeったらttara
あなたのanatano隣tonariにそっとnisotto腰koshiかけてkakete
またはじめからmatahajimekara 愛aiしたいshitai
何度nandoでもdemo 何度nandoでもdemo 何度nandoでもdemo
あなたとanatato