一度いちどだけ恋こいをした そのひとは旅人たびびと
何時なんじの日ひか必かならず 帰かえると 約束やくそくした
たまゆなの浅あさい夢ゆめと 仲間なかま達たちは笑わらった
帰かえらない必かならず そのひとはもう帰かえらないと
その日ひから舞姫まいひめは 踊おどり続つづけて待まち続つづけてる
それ以来いらい誰だれの声こえにも 心こころを揺ゆらさず
余あまりにも長ながすぎる 時ときを待まち続つづけたが
何一なにひとつ彼女かのじょは 変かわらずに過すごした
ある人ひとは未練みれんと言いい ある人ひとは健気けなげと言いい
いつかしら彼女かのじょは 一途いちずと呼よばれるようになる
どんな日ひも舞姫まいひめは 踊おどり続つづけて待まち続つづけてる
あれ以来いらい誰だれの声こえにも 心こころを移うつさず
頼たのまれた訳わけじゃない 私わたしが好すきで待まっている
待まつことを不幸ふこうだと 思おもうあなたの方ほうが不幸ふこう
意地いじでなく楽たのしみで待まっているとしたなら
私わたしはなんて幸しあわせな人生じんせいだろう
私わたしが待まっている間あいだは
この恋こい決けっして嘘うそじゃない
待まつことを止とめたそのとき
恋こいは死しんでしまう
舞姫まいひめは 笑わらって言いう
愛あいした人ひとを嘘うそつきと
呼よばせはしない この生命いのち懸かけて
恋こいを死しなせはしない
「一途いちず」と言いう名なの舞姫まいひめの
踊おどりを見みたことがあるかい
悲かなしくてすてきで切せつなくて
人生じんせいそのもの
「一途いちず」と言いう名なの舞姫まいひめの
蔭かげりを見みたことがあるかい
悲かなしくてすてきで切せつなくて
人生じんせいそのもの
ららら ららら ららら
一度ichidoだけdake恋koiをしたwoshita そのひとはsonohitoha旅人tabibito
何時nanjiのno日hiかka必kanaraずzu 帰kaeるとruto 約束yakusokuしたshita
たまゆなのtamayunano浅asaいi夢yumeとto 仲間nakama達tachiはha笑waraったtta
帰kaeらないranai必kanaraずzu そのひとはもうsonohitohamou帰kaeらないとranaito
そのsono日hiからkara舞姫maihimeはha 踊odoりri続tsuduけてkete待maちchi続tsuduけてるketeru
それsore以来irai誰dareのno声koeにもnimo 心kokoroをwo揺yuらさずrasazu
余amaりにもrinimo長nagaすぎるsugiru 時tokiをwo待maちchi続tsuduけたがketaga
何一nanihitoつtsu彼女kanojoはha 変kaわらずにwarazuni過suごしたgoshita
あるaru人hitoはha未練mirenとto言iいi あるaru人hitoはha健気kenageとto言iいi
いつかしらitsukashira彼女kanojoはha 一途ichizuとto呼yoばれるようになるbareruyouninaru
どんなdonna日hiもmo舞姫maihimeはha 踊odoりri続tsuduけてkete待maちchi続tsuduけてるketeru
あれare以来irai誰dareのno声koeにもnimo 心kokoroをwo移utsuさずsazu
頼tanoまれたmareta訳wakeじゃないjanai 私watashiがga好suきでkide待maっているtteiru
待maつことをtsukotowo不幸fukouだとdato 思omoうあなたのuanatano方houがga不幸fukou
意地ijiでなくdenaku楽tanoしみでshimide待maっているとしたならtteirutoshitanara
私watashiはなんてhanante幸shiawaせなsena人生jinseiだろうdarou
私watashiがga待maっているtteiru間aidaはha
このkono恋koi決kextuしてshite嘘usoじゃないjanai
待maつことをtsukotowo止toめたそのときmetasonotoki
恋koiはha死shiんでしまうndeshimau
舞姫maihimeはha 笑waraってtte言iうu
愛aiしたshita人hitoをwo嘘usoつきとtsukito
呼yoばせはしないbasehashinai このkono生命inochi懸kaけてkete
恋koiをwo死shiなせはしないnasehashinai
「一途ichizu」とto言iうu名naのno舞姫maihimeのno
踊odoりをriwo見miたことがあるかいtakotogaarukai
悲kanaしくてすてきでshikutesutekide切setsuなくてnakute
人生jinseiそのものsonomono
「一途ichizu」とto言iうu名naのno舞姫maihimeのno
蔭kageりをriwo見miたことがあるかいtakotogaarukai
悲kanaしくてすてきでshikutesutekide切setsuなくてnakute
人生jinseiそのものsonomono
らららrarara らららrarara らららrarara