よみ:さくらさく
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冬ふゆは季節きせつの終おわりではなくて 冬ふゆは季節きせつの次つぎの始はじまり
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
季節きせつの終おわりを 心こころに刻きざんだ
傷きずは傷きずとして そっと痛いたむまま胸むねに秘ひめた
君きみのことも 愛あいのことも 夢ゆめのまた夢ゆめのよう
鳥とりの声こえも 森もりの風かぜも 君きみと共ともに去さりゆく
思おもい出で 消けそうとした時とき
僕ぼくの心こころは壊こわれた
君きみこそが僕ぼくの 愛あいの すべてだった
冬ふゆは季節きせつの終おわりではなくて 冬ふゆは季節きせつの次つぎの始はじまり
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
けれど ときめきは 僕ぼくのどこかで
あきらめもせずに 静しずかに季節きせつを待まち続つづけた
時ときは過すぎて 凍こおりついた 君きみの心こころが融とけて
心細こころぼそい 枝えだの先さきに 春はるは色いろを許ゆるした
光ひかりに輝かがやくような
小ちいさなつぼみがふくらむ
桜さくらまで 少すこし もうすぐに届とどく
冬ふゆは季節きせつの終おわりではなくて 冬ふゆは季節きせつの次つぎの始はじまり
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
冬ふゆが厳きびしい程ほどに
春はるの花はなは美うつくしい
桜さくらまで 少すこし もうすぐに届とどく
桜さくらまで 少すこし もうすぐに
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
季節きせつの終おわりを 心こころに刻きざんだ
傷きずは傷きずとして そっと痛いたむまま胸むねに秘ひめた
君きみのことも 愛あいのことも 夢ゆめのまた夢ゆめのよう
鳥とりの声こえも 森もりの風かぜも 君きみと共ともに去さりゆく
思おもい出で 消けそうとした時とき
僕ぼくの心こころは壊こわれた
君きみこそが僕ぼくの 愛あいの すべてだった
冬ふゆは季節きせつの終おわりではなくて 冬ふゆは季節きせつの次つぎの始はじまり
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
けれど ときめきは 僕ぼくのどこかで
あきらめもせずに 静しずかに季節きせつを待まち続つづけた
時ときは過すぎて 凍こおりついた 君きみの心こころが融とけて
心細こころぼそい 枝えだの先さきに 春はるは色いろを許ゆるした
光ひかりに輝かがやくような
小ちいさなつぼみがふくらむ
桜さくらまで 少すこし もうすぐに届とどく
冬ふゆは季節きせつの終おわりではなくて 冬ふゆは季節きせつの次つぎの始はじまり
冬ふゆに季節きせつが死しぬ訳わけじゃなくて 冬ふゆは春はるを生うみ出だすちから
冬ふゆが厳きびしい程ほどに
春はるの花はなは美うつくしい
桜さくらまで 少すこし もうすぐに届とどく
桜さくらまで 少すこし もうすぐに