よみ:せんゆうかい
戦友会 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
櫛くしの歯はが欠かけるように 仲間なかまが減へってゆく
戦友会せんゆうかいに出掛でかけた夜よる おやじが呟つぶやいた
学舎まなびやでなく古いにしえの戦いくさの友ともが集つどう
年ねんに一度いちどの 思おもえばなんて儚はかない祭まつりだろう
誰だれもがいつか 年老としおいてゆくけれど
何なんとも俺達おれたちの風情ふぜいは
他人たにんに玉手箱たまてばこ 開あけられてしまった
青春せいしゅんの浦島うらしまたちのようだ
生命いのち懸かけておまえ達たちを 守まもったと言いわせてやれ
それを正義せいぎと言いうつもりはないが 時代じだいと片付かたづけたくもない
今いまの青春せいしゅんを羨うらやましくなくもないが 替かわろうかと言いわれても断ことわるだろう
不幸ふこうな時代じだいの若者わかものたちはそれでも青春せいしゅんを確たしかに見みたのだ
銃弾じゅうだんに倒たおれた友ともの顔かおを 忘わすれることなど出来できない
あいつの分ぶんもあいつの分ぶんもと 生いきる思おもいは解わかるまい
いつかは消きえゆく 集つどいなのだ
冬ふゆの名残なごりの雪ゆきなのだ
そして必かならず 二度にどと必かならず
降ふってはならない雪ゆきなのだ
穏おだやかにそう言いった後あと 息子むすこの僕ぼくをサカナに
珍めずらしくおやじは家いえで酒さけを呑のんで その日ひは早はやくつぶれた
雪ゆきが降ふる今日きょうもどこかで 誰だれかが凍こごえてる
遠とおくでバイクの走はしり去さる 青春せいしゅんが聞きこえた
戦友会せんゆうかいに出掛でかけた夜よる おやじが呟つぶやいた
学舎まなびやでなく古いにしえの戦いくさの友ともが集つどう
年ねんに一度いちどの 思おもえばなんて儚はかない祭まつりだろう
誰だれもがいつか 年老としおいてゆくけれど
何なんとも俺達おれたちの風情ふぜいは
他人たにんに玉手箱たまてばこ 開あけられてしまった
青春せいしゅんの浦島うらしまたちのようだ
生命いのち懸かけておまえ達たちを 守まもったと言いわせてやれ
それを正義せいぎと言いうつもりはないが 時代じだいと片付かたづけたくもない
今いまの青春せいしゅんを羨うらやましくなくもないが 替かわろうかと言いわれても断ことわるだろう
不幸ふこうな時代じだいの若者わかものたちはそれでも青春せいしゅんを確たしかに見みたのだ
銃弾じゅうだんに倒たおれた友ともの顔かおを 忘わすれることなど出来できない
あいつの分ぶんもあいつの分ぶんもと 生いきる思おもいは解わかるまい
いつかは消きえゆく 集つどいなのだ
冬ふゆの名残なごりの雪ゆきなのだ
そして必かならず 二度にどと必かならず
降ふってはならない雪ゆきなのだ
穏おだやかにそう言いった後あと 息子むすこの僕ぼくをサカナに
珍めずらしくおやじは家いえで酒さけを呑のんで その日ひは早はやくつぶれた
雪ゆきが降ふる今日きょうもどこかで 誰だれかが凍こごえてる
遠とおくでバイクの走はしり去さる 青春せいしゅんが聞きこえた