なつかしい海 歌詞 さだまさし ふりがな付

(Returning to the place where I was belong to)
列車れっしゃのタラップ昇のぼりかけた (My little sea shore)
僕ぼくの腕うで引ひきとめて
言葉ことば選えらんで君きみは
さよならを切きり出だす (Nice to come home)
ああ これが最後さいごの見送みおくりになるから
元気げんきでいてくださいだなんて
空そらはこんなに抜ぬける様ように (MH)
青あおく拡ひろがってるのに
さりげない悲かなしみ列車れっしゃに乗のせて
懐ゆかしい海うみに帰かえろう

愛あいの腕うでの中なかは時ときが止とまってみえる
気きがつけばいつでも年老としおいた『浦島うらしま』
ああ ひと駅えき過すぎる毎ごとに
君きみが遠とおざかって昨日きのうに とけてゆく
列車れっしゃの窓まどの向むこう側がわに (MH)
懐ゆかしい海うみがみえたら
君きみに似合にあった白しろい波なみが (MH)
近ちかくに見みえたならば
約束やくそくを守まもろう 思おもい出でをみんな
紙吹雪かみふぶきにして 飛とばそう