ふたつならんだ星～アルビレオ～ 歌詞 さだまさし ふりがな付

美うつくしいものを見みるたび あなたを思おもい出だす
惜おしみなく私わたしに注そそぎ込こまれたあなたの愛あいのことを

初はじめて海うみを行いく船ふねのように
何なにも見みえない私わたしに
目指めざすべき星ほしの光ひかりになり
私わたしの場所ばしょを教おしえてくれた
闇夜やみよに惑まどう私わたしには あなたは明あかるい月つき
迷まよいもせず あなたを辿たどって生いきてきた

韓紅からくれないと瑠璃色るりいろとふたつならんだ星ほしよ
その名なはアルビレオ美うつくしい星ほしあなたと私わたしの夢ゆめ
儚はかないものに出会であうたび あなたを思おもい出だす
弱よわいもののために注そそぎ続つづけた あなたのまなざし

初はじめて空そらを飛とぶ鳥とりのように
何なにも知しらない私わたしに
目指めざすべき虹にじの架かけ橋はしとなり
雲くもに紛まぎれて守まもってくれた
闇夜やみよに迷まよう私わたしには あなたは優やさしい星ほし
疑うたがわずに あなたを辿たどって生いきてきた

韓紅からくれないと瑠璃色るりいろとふたつならんだ星ほしよ
その名なはアルビレオ美うつくしい星ほしあなたと私わたしの希望きぼう

美うつくしいものを見みるたび あなたを思おもい出だす
惜おしみなく私わたしに注そそぎ込こまれたあなたの愛あいのことを