生きる(って言い切る) 歌詞 森山直太朗 ふりがな付

今日きょうもまた 人ひとが死しんだよ
俺おれはこうして 生いきているのに

起おき抜ぬけに あの夢ゆめを見みたんだ
どんな夢ゆめかは 言いえないけれど

振ふり向むけば 眩まばゆいほどに
役やくに立たたない 思おもい出でばかり

たまに何なにもかも 投なげたくなるよ
晴はれた空そらから 雨粒あまつぶ一ひとつ

生いきる 生いきる 生いきる
生いきる 生いきる って言いい切きる 今いまは

窓まどの虫むし 指ゆびで潰つぶした
潰つぶした後あとに 悪わるりぃと言いった

枯かれた花はな ちぎって捨すてりゃ
燃もえるゴミから 音おとが聞きこえた

怒いかる 笑わらう 惑まどう 祈いのる
昂たかぶって駆かけ出だす 何処どこへ

幸しあわせって何なんだろう 幸しあわせって何なんだろうってどうして思おもうんだろう
幸しあわせって何なんだろうってどうして思おもうんだろうって語かたってしまうんだろう

生いきる 生いきる 生いきる
生いきる 生いきる って言いい切きる 今いまは
生いきる 生いきる 生いきる
生いきる 生いきる って言いい切きる 尚なおも

色いろんなことが 色いろをなくして
輝かがやきばかりが 空そらを覆おおうよ