背くらべ 歌詞
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五月五日ごがついつかの せいくらべ
ちまきたべたべ にいさんが
はかってくれた せいのたけ
きのうくらべりゃ なんのこと
やっとはおりの ひものたけ
はしらにもたれりゃ すぐ見みえる
とおいお山やまも せいくらべ
くもの上うえまで かおだして
てんでにせのび していても
ゆきのぼうしを ぬいでさえ
一いちはやっぱり ふじの山やま
馬骨
2022/11/22 04:29
歌詞自体は1919年(大正8年)に出来ていたが曲がついたのは1923年(大正12年)である・・歌の力は恐ろしいもので木造の一軒家の家の柱には幾つも身長を測った傷跡がある・・総檜造りで自慢の家に何故か勿体ない柱の傷があるのである、歌は兄が弟を測っているが、歌から親が子の身長を測った傷の場合もあるのである・・兄さんは親に傷を叱られれば済むが、親の場合は生涯自責の罪を背負って生きなければならないのである・・名曲とは迷曲ともいえる・・