最後さいごの手紙てがみを綴つづり終おえて
古ふるびた机つくえの中なかへ仕舞しまった
さよならの向むこうに 何なにがあったとしても
もう行いかなきゃ
春はるの花はなが 咲さき始はじめると
その度たびあなたを思おもい出だすよ
待まっていられないよ
描えがいた未来みらいと 離はなれたとしても
2人ふたりの時間じかんは 消きえないから
何千なんぜん 何万なんまん回かいでも 振ふり返かえり言いうよ
それじゃまたね、と
届とどかなくなった君きみの便たよりも
今いまじゃ遥はるか遠どおい 日々ひびに思おもえて
宛先あてさきのない文章ぶんしょう 書かき殴なぐってみても
意味いみはないんだと わかっていた
冬ふゆの雪ゆきが 降ふり始はじめると
君きみの街まちの木きを思おもい出だすよ
止とまっていられないと
頭あたまの中なかで わかっていたとしても
2人ふたりの世界せかいは 繋つながってて
決けっして覚さめぬ夢ゆめの 内側うちがわで息いきをする
身勝手みがってな誓ちかいを 立たてたとしても
叶かないやしないよ
2人ふたりの想おもいは すれ違ちがっていたから
何千なんぜん 何万なんまん回かいだって 振ふり返かえろうと
点てんは点てんのままで
過すぎてく時間じかんに 取とり残のこされては
偽いつわった優やさしさを 誰だれかに向むけ
どれくらいのスピードで 生いきられたのなら
また同おなじ場所ばしょで出逢であえたんだろうかなんて
踏切ふみきりを越こえて 止とまってた未来みらいは
2人ふたりとともに また動うごき出だすよ
違ちがった場所ばしょへ
何千なんぜん 何万なんまん年ねんでも あの日々ひびは生いきていく
止とまっていられないよ
なんて言葉ことばも 言いわずともきっと
2人ふたりだけはわかっていること
何千なんぜん 何万なんまんの距離きょりを 泳およいでいくよ
もう迷まよわないよ
振ふり返かえり言いうよ それじゃお元気げんきで、と
最後saigoのno手紙tegamiをwo綴tsuduりri終oえてete
古furuびたbita机tsukueのno中nakaへhe仕舞shimaったtta
さよならのsayonarano向muこうにkouni 何naniがあったとしてもgaattatoshitemo
もうmou行iかなきゃkanakya
春haruのno花hanaがga 咲saきki始hajiめるとmeruto
そのsono度tabiあなたをanatawo思omoいi出daすよsuyo
待maっていられないよtteirarenaiyo
描egaいたita未来miraiとto 離hanaれたとしてもretatoshitemo
2人futariのno時間jikanはha 消kiえないからenaikara
何千nanzen 何万nanman回kaiでもdemo 振fuりri返kaeりri言iうよuyo
それじゃまたねsorejamatane、とto
届todoかなくなったkanakunatta君kimiのno便tayoりもrimo
今imaじゃja遥haruかka遠dooいi 日々hibiにni思omoえてete
宛先atesakiのないnonai文章bunsyou 書kaきki殴naguってみてもttemitemo
意味imiはないんだとhanaindato わかっていたwakatteita
冬fuyuのno雪yukiがga 降fuりri始hajiめるとmeruto
君kimiのno街machiのno木kiをwo思omoいi出daすよsuyo
止toまっていられないとmatteirarenaito
頭atamaのno中nakaでde わかっていたとしてもwakatteitatoshitemo
2人futariのno世界sekaiはha 繋tsunaがっててgattete
決kextuしてshite覚saめぬmenu夢yumeのno 内側uchigawaでde息ikiをするwosuru
身勝手migatteなna誓chikaいをiwo 立taてたとしてもtetatoshitemo
叶kanaいやしないよiyashinaiyo
2人futariのno想omoいはiha すれsure違chigaっていたからtteitakara
何千nanzen 何万nanman回kaiだってdatte 振fuりri返kaeろうとrouto
点tenはha点tenのままでnomamade
過suぎてくgiteku時間jikanにni 取toりri残nokoされてはsareteha
偽itsuwaったtta優yasaしさをshisawo 誰dareかにkani向muけke
どれくらいのdorekurainoスピsupiードdoでde 生iきられたのならkiraretanonara
またmata同onaじji場所basyoでde出逢deaえたんだろうかなんてetandaroukanante
踏切fumikiriをwo越koえてete 止toまってたmatteta未来miraiはha
2人futariとともにtotomoni またmata動ugoきki出daすよsuyo
違chigaったtta場所basyoへhe
何千nanzen 何万nanman年nenでもdemo あのano日々hibiはha生iきていくkiteiku
止toまっていられないよmatteirarenaiyo
なんてnante言葉kotobaもmo 言iわずともきっとwazutomokitto
2人futariだけはわかっていることdakehawakatteirukoto
何千nanzen 何万nanmanのno距離kyoriをwo 泳oyoいでいくよideikuyo
もうmou迷mayoわないよwanaiyo
振fuりri返kaeりri言iうよuyo それじゃおsorejao元気genkiでde、とto