よみ：もしも

「もしも」の歌詞

槇原敬之: 2016.12.14 リリース
作詞: 槇原敬之
作曲: 槇原敬之

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友情感動恋愛元気結果

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もしも突然とつぜん音楽おんがくが
聞きこえない日ひが来きても
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから
誰だれかを思おもう気持きもちを
目めに見みえないものがある事ことを
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから

今日きょう悲かなしむ人ひとを見みた
その人ひとは大おおきな口くちを
あけてるのに
何なにも聞きこえなかった
それは誰だれかの名前なまえを
ずっと叫さけび続つづけて
声こえも出でないほど
枯かれてしまったからだった

手直てなおしできない過去かこに
いつもただ泣なきながら
途方とほうに暮くれるだけの
僕ぼくらだけれど

もしも突然とつぜん音楽おんがくが
聞きこえない日ひが来きても
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから
誰だれかを思おもう気持きもちを
目めに見みえないものがある事ことを
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから

パーキングの側そばで
命いのちつきた蝉せみを見みつけた
命いのちの限かぎり精一杯せいいっぱい
生いきたものの残像ざんぞうか
悲かなしみや哀あわれさなど
みじんも感かんじなかった
時間じかんではなくどう生いきたかが
大事だいじと教おしえている

巡めぐり来くるいろんな命いのちと
出会であっては別わかれるたびに
途方とほうに暮くれるだけの
僕ぼくらだけど

もしも突然とつぜん音楽おんがくが
聞きこえない日ひが来きても
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから
誰だれかを思おもう気持きもちを
目めに見みえないものがある事ことを
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから

いつか気付きづくと過去かこは
頑丈がんじょうな踏ふみ台だいになっていて
悲かなしみを乗のり越こえる僕ぼくらを
支ささえてくれるだろう

もしも突然とつぜん音楽おんがくが
聞きこえない日ひが来きても
いつでも君きみの為ために僕ぼくは
歌うたい続つづけるから
誰だれかを思おもう気持きもちを
目めに見みえないものがある事ことを
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから

誰だれかを思おもう気持きもちを
目めに見みえないものがある事ことを
いつでも君きみの側そばで僕ぼくは
歌うたい続つづけるから