蘇州夜曲 歌詞
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夢ゆめの船唄ふなうた 鳥とりの歌うた
水みずの蘇州そしゅうの 花はなちる春はるを
惜おしむか 柳やなぎがすすり泣なく
花はなをうかべて 流ながれる水みずの
明日あすのゆくえは 知しらねども
こよい映うつした ふたりの姿すがた
消きえてくれるな いつまでも
髪かみに飾かざろか 接吻くちづけしよか
君きみが手折たおりし 桃ももの花はな
涙なみだぐむよな おぼろの月つきに
鐘かねが鳴なります 寒山寺かんざんじ
馬骨
2022/12/25 20:45
西條八十作詞、服部良一作曲の歌である・・李香蘭、渡辺はま子、島倉千代子とそれぞれの歌唱法で唄っているが、名曲である・・西條の詩も絶品で、経験があるのか想像か知れませんが・・髪に飾ろか接吻しよか、君が手折りし桃の花、涙ぐむよなおぼろの月に、鐘がなります寒山寺・・の終結など何か全て流れゆくものの時や季節の終わりなきものの終結のようで印象的である・・