同おなじ幹みきから 分わかれた枝えだも
表おもてと裏うらでは 実みもちがう
たとえ日陰ひかげで 育そだっても
お天道てんどうさまを 恨うらまずに
生いきてゆくのさ さだめ道みち
人ひとと言いう字じは ふたりの出会であい
寄よりそい支ささえて 生いきている
浮うくも沈しずむも 世よのならい
涙なみだが落おちた 道みちばたに
いつか咲さくのさ 夫婦花めおとばな
いのち天てんから さずかり受うけて
男おとこはみがいて 返かえすもの
熱あつい情なさけは 腹はらん中なか
つらさに耐たえて ゆく朝あさは
夢ゆめの陽ひがさす さだめ道みち
同onaじji幹mikiからkara 分wakaれたreta枝edaもmo
表omoteとto裏uraではdeha 実miもちがうmochigau
たとえtatoe日陰hikageでde 育sodaってもttemo
おo天道tendouさまをsamawo 恨uraまずにmazuni
生iきてゆくのさkiteyukunosa さだめsadame道michi
人hitoとto言iうu字jiはha ふたりのfutarino出会deaいi
寄yoりそいrisoi支sasaえてete 生iきているkiteiru
浮uくもkumo沈shizuむもmumo 世yoのならいnonarai
涙namidaがga落oちたchita 道michiばたにbatani
いつかitsuka咲saくのさkunosa 夫婦花meotobana
いのちinochi天tenからkara さずかりsazukari受uけてkete
男otokoはみがいてhamigaite 返kaeすものsumono
熱atsuいi情nasaけはkeha 腹haraんn中naka
つらさにtsurasani耐taえてete ゆくyuku朝asaはha
夢yumeのno陽hiがさすgasasu さだめsadame道michi