晴はれ空ぞら 生温なまぬるい風かぜが
心こころの隙間すきま 吹ふき抜ぬけてくようだ
何なにかが足たりないような
感覚かんかくに陥おちいる 春はるの悪戯いたずらかい
楽たのしいだけじゃ 苦くるしいだけじゃ
どうやらダメで 僕ぼくら
中間ちゅうかん地点ちてんを探さがしている
どこへでも行いこう
飛とべるような 羽はねはないけれど
振ふり返かえって待まつよ
誰一人だれひとり はぐれないように
ここはまだまだ僕ぼくらの旅たびの途中とちゅう
部屋へやには空からっぽの冷蔵庫れいぞうこ
モーターの音おとが やけに響ひびいている
自転車じてんしゃに跨またがり 無心むしんでペダル漕こいでいく
青葉あおばを揺ゆらして
子供こどものままじゃ 大人おとななだけじゃ
どうやらダメで 僕ぼくら
中間ちゅうかん地点ちてんを探さがしている
どこへでも行いこう
飛とべるような 羽はねはないけれど
振ふり返かえって待まつよ
誰一人だれひとり はぐれないように
ここはまだまだ僕ぼくらの旅たびの途中とちゅう
二に両りょう編成へんせいの電車でんしゃから覗のぞく
花はなの名前なまえはもう忘わすれた
そんなこともあるけれど行いこう
ここまでもう 来きてしまえば
もう戻もどれないから
バス停ていで待まっている
あの子こもそう 片道かたみち切符きっぷさ
どこへでも行いこう
飛とべるような 羽はねはないけれど
振ふり返かえって待まつよ
誰一人だれひとり はぐれないように
ここはまだまだ僕ぼくらの
始はじまったばかりの
まだまだ僕ぼくらの旅たびの途中とちゅう
晴haれre空zora 生温namanuruいi風kazeがga
心kokoroのno隙間sukima 吹fuきki抜nuけてくようだketekuyouda
何naniかがkaga足taりないようなrinaiyouna
感覚kankakuにni陥ochiiるru 春haruのno悪戯itazuraかいkai
楽tanoしいだけじゃshiidakeja 苦kuruしいだけじゃshiidakeja
どうやらdouyaraダメdameでde 僕bokuらra
中間chuukan地点chitenをwo探sagaしているshiteiru
どこへでもdokohedemo行iこうkou
飛toべるようなberuyouna 羽haneはないけれどhanaikeredo
振fuりri返kaeってtte待maつよtsuyo
誰一人darehitori はぐれないようにhagurenaiyouni
ここはまだまだkokohamadamada僕bokuらのrano旅tabiのno途中tochuu
部屋heyaにはniha空karaっぽのppono冷蔵庫reizouko
モmoータtaーのno音otoがga やけにyakeni響hibiいているiteiru
自転車jitensyaにni跨matagaりri 無心mushinでdeペダルpedaru漕koいでいくideiku
青葉aobaをwo揺yuらしてrashite
子供kodomoのままじゃnomamaja 大人otonaなだけじゃnadakeja
どうやらdouyaraダメdameでde 僕bokuらra
中間chuukan地点chitenをwo探sagaしているshiteiru
どこへでもdokohedemo行iこうkou
飛toべるようなberuyouna 羽haneはないけれどhanaikeredo
振fuりri返kaeってtte待maつよtsuyo
誰一人darehitori はぐれないようにhagurenaiyouni
ここはまだまだkokohamadamada僕bokuらのrano旅tabiのno途中tochuu
二ni両ryou編成henseiのno電車densyaからkara覗nozoくku
花hanaのno名前namaeはもうhamou忘wasuれたreta
そんなこともあるけれどsonnakotomoarukeredo行iこうkou
ここまでもうkokomademou 来kiてしまえばteshimaeba
もうmou戻modoれないからrenaikara
バスbasu停teiでde待maっているtteiru
あのano子koもそうmosou 片道katamichi切符kippuさsa
どこへでもdokohedemo行iこうkou
飛toべるようなberuyouna 羽haneはないけれどhanaikeredo
振fuりri返kaeってtte待maつよtsuyo
誰一人darehitori はぐれないようにhagurenaiyouni
ここはまだまだkokohamadamada僕bokuらのrano
始hajiまったばかりのmattabakarino
まだまだmadamada僕bokuらのrano旅tabiのno途中tochuu