それから僕ぼくは何なにをしていたっけ
変へんな夢見ゆめみていた誰だれが見みていた?
その夢ゆめはたしかどこか部屋へやの中なか
誰だれも何なにもない誰だれかが見みていた
その部屋へやはたしか真まっ暗くらな部屋へや
まはたきの度大たびおおきくなった
鍵かぎはなかった扉とびらすらなかった
閉とじ込こめられて迷子まいごになった
僕ぼくは誰だれなの問といかけても
その声こえがこの耳みみに聞きこえるだけ
寒さむくないのに凍こごえていた
どこからか記憶きおくは途絶とだえていて
目めが覚さめれば夢ゆめだと気付きづく
何度なんども見みた夢ゆめだ続つづきならわかる
ただ暗くらがりに何なにか降ふってきて
その何なにかに追おい回まわされるんだ
俺おれはなにか悪わるかったんだっけな
何なにかそんな夢見ゆめみせるのかな
俺おれは俺おれは誰だれなんだっけな
俺おれは俺おれは見失みうしなっていた
覚さめぬ夢ゆめの中今なかいまでも
僕ぼくは誰だれなの問といかけても
その声こえがこの耳みみに聞きこえるだけ
最後さいごどうなったかわからないまま
何度なんども繰くり返かえす夢ゆめの中なか
どれが僕ぼくなの見付みつけようにも
何なにもかも嘘うそかもしれないってのに
暗くらがりの中震なかふるえていた
夢ゆめならもういいよ目めを覚さまして
それから僕ぼくは何なにをしていたっけ
そうだ夢見ゆめみていた僕ぼくが見みていた
その夢ゆめはただどこか部屋へやの中なか
誰だれも何なにもないこの心こころみたいだ
それからsorekara僕bokuはha何naniをしていたっけwoshiteitakke
変henなna夢見yumemiていたteita誰dareがga見miていたteita?
そのsono夢yumeはたしかどこかhatashikadokoka部屋heyaのno中naka
誰dareもmo何naniもないmonai誰dareかがkaga見miていたteita
そのsono部屋heyaはたしかhatashika真maっxtu暗kuraなna部屋heya
まはたきのmahatakino度大tabiooきくなったkikunatta
鍵kagiはなかったhanakatta扉tobiraすらなかったsuranakatta
閉toじji込koめられてmerarete迷子maigoになったninatta
僕bokuはha誰dareなのnano問toいかけてもikaketemo
そのsono声koeがこのgakono耳mimiにni聞kiこえるだけkoerudake
寒samuくないのにkunainoni凍kogoえていたeteita
どこからかdokokaraka記憶kiokuはha途絶todaえていてeteite
目meがga覚saめればmereba夢yumeだとdato気付kiduくku
何度nandoもmo見miたta夢yumeだda続tsuduきならわかるkinarawakaru
ただtada暗kuraがりにgarini何naniかka降fuってきてttekite
そのsono何naniかにkani追oいi回mawaされるんだsarerunda
俺oreはなにかhananika悪waruかったんだっけなkattandakkena
何naniかそんなkasonna夢見yumemiせるのかなserunokana
俺oreはha俺oreはha誰dareなんだっけなnandakkena
俺oreはha俺oreはha見失miushinaっていたtteita
覚saめぬmenu夢yumeのno中今nakaimaでもdemo
僕bokuはha誰dareなのnano問toいかけてもikaketemo
そのsono声koeがこのgakono耳mimiにni聞kiこえるだけkoerudake
最後saigoどうなったかわからないままdounattakawakaranaimama
何度nandoもmo繰kuりri返kaeすsu夢yumeのno中naka
どれがdorega僕bokuなのnano見付mitsuけようにもkeyounimo
何naniもかもmokamo嘘usoかもしれないってのにkamoshirenaittenoni
暗kuraがりのgarino中震nakafuruえていたeteita
夢yumeならもういいよnaramouiiyo目meをwo覚saましてmashite
それからsorekara僕bokuはha何naniをしていたっけwoshiteitakke
そうだsouda夢見yumemiていたteita僕bokuがga見miていたteita
そのsono夢yumeはただどこかhatadadokoka部屋heyaのno中naka
誰dareもmo何naniもないこのmonaikono心kokoroみたいだmitaida