ちょっとずる賢かしこくて構かまわない強つよく振ふる舞まう王様おうさまがいた
ハリボテの剣つるぎを構かまえてひとりで逸話いつわを紡つむいでいたとさ
街まちに降おりては背伸せのびをして誰だれも信しんじない話はなしをした
これじゃだめだと気付きづいていた嘘うそを認みとめるしか道みちはなかった
だけどそれでは片かたせない
ああ僕ぼくにはわからないよひとりじゃなんにも意味いみがなかった
どうせ誰だれもがわかっている僕ぼくすら騙だませていないということを
もう重かさねた嘘うそが重苦おもくるしい守まもり通とおすための嘘うそが重かさなる
ハリボテの城しろを構かまえた誰だれも攻せめて来きたりはしないのになあ
わかってるよ
そもそもひとりでいるなら比くらべようもないこと
僕ぼくですらないということ君きみには映うつらないってさ
ああ今いまでも背負せおってるよ少すこしも軽かるくはならない嘘うそを
どうすれば今認いまみとめられる?ひとりの城しろから笑わらい合あえる?
どんなに変かわらない過去かこだとしても
それほど変かわらない僕ぼくだとしても
ああ今いまにも未来みらいは来くるできれば笑わらっていたい
本当ほんとうの僕ぼくで君きみと話はなしたいもう嘘吐うそはかない
ちょっとずるchottozuru賢kashikoくてkute構kamaわないwanai強tsuyoくku振fuるru舞maうu王様ousamaがいたgaita
ハリボテhariboteのno剣tsurugiをwo構kamaえてひとりでetehitoride逸話itsuwaをwo紡tsumuいでいたとさideitatosa
街machiにni降oりてはriteha背伸senoびをしてbiwoshite誰dareもmo信shinじないjinai話hanashiをしたwoshita
これじゃだめだとkorejadamedato気付kiduいていたiteita嘘usoをwo認mitoめるしかmerushika道michiはなかったhanakatta
だけどそれではdakedosoredeha片kataせないsenai
ああaa僕bokuにはわからないよひとりじゃなんにもnihawakaranaiyohitorijanannimo意味imiがなかったganakatta
どうせdouse誰dareもがわかっているmogawakatteiru僕bokuすらsura騙damaせていないということをseteinaitoiukotowo
もうmou重kasaねたneta嘘usoがga重苦omokuruしいshii守mamoりri通tooすためのsutameno嘘usoがga重kasaなるnaru
ハリボテhariboteのno城shiroをwo構kamaえたeta誰dareもmo攻seめてmete来kiたりはしないのになあtarihashinainoninaa
わかってるよwakatteruyo
そもそもひとりでいるならsomosomohitorideirunara比kuraべようもないことbeyoumonaikoto
僕bokuですらないということdesuranaitoiukoto君kimiにはniha映utsuらないってさranaittesa
ああaa今imaでもdemo背負seoってるよtteruyo少sukoしもshimo軽karuくはならないkuhanaranai嘘usoをwo
どうすればdousureba今認imamitoめられるmerareru?ひとりのhitorino城shiroからkara笑waraいi合aえるeru?
どんなにdonnani変kaわらないwaranai過去kakoだとしてもdatoshitemo
それほどsorehodo変kaわらないwaranai僕bokuだとしてもdatoshitemo
ああaa今imaにもnimo未来miraiはha来kuるできればrudekireba笑waraっていたいtteitai
本当hontouのno僕bokuでde君kimiとto話hanaしたいもうshitaimou嘘吐usohaかないkanai