詩うたに残のこしたら終おわるような
綱渡つなわたりの日々ひび
寝巻ねまきと寝具しんぐを洗あらって
汚よごしてばかり
これは恋こいじゃない
もはや呪のろいだとして
このままいていい?
なんて考かんがえていたの
愛あいしあって目めをつぶって
許ゆるしあって引ひき分わけていたい
あの頃ころを思おもい出だせないままで
求もとめている
止とまったままの秒針びょうしん
わたしは進すすめないまま
確定申告かくていしんこくが終おわらずに
春はるが来くる
耳鳴みみなりが止やまない夜よる
つけたままのテレビ
少すこしずつ壊こわれてゆく
今いまを抱いだきしめて
目めを合あわせて笑わらわないで
このままでいいかと思おもう
幻まぼろしってわかっている
諦あきらめられていないの
伝つたわる言葉ことばを
探さがして黙だまっているけど
言いわずにしまう思おもいは
ないのと同おなじだった
今更いまさらって思おもわないで
知しらなかったあなたを知しるの
さよならって言いえなかった
理由りゆうなんて特とくにない
愛あいしあって目めをつぶって
許ゆるしあって引ひき分わけていたい
あの頃ころを思おもい出だせないままで
見みつめている
詩utaにni残nokoしたらshitara終oわるようなwaruyouna
綱渡tsunawataりのrino日々hibi
寝巻nemaきとkito寝具shinguをwo洗araってtte
汚yogoしてばかりshitebakari
これはkoreha恋koiじゃないjanai
もはやmohaya呪noroいだとしてidatoshite
このままいていいkonomamaiteii?
なんてnante考kangaえていたのeteitano
愛aiしあってshiatte目meをつぶってwotsubutte
許yuruしあってshiatte引hiきki分waけていたいketeitai
あのano頃koroをwo思omoいi出daせないままでsenaimamade
求motoめているmeteiru
止toまったままのmattamamano秒針byoushin
わたしはwatashiha進susuめないままmenaimama
確定申告kakuteishinkokuがga終oわらずにwarazuni
春haruがga来kuるru
耳鳴miminaりがriga止yaまないmanai夜yoru
つけたままのtsuketamamanoテレビterebi
少sukoしずつshizutsu壊kowaれてゆくreteyuku
今imaをwo抱idaきしめてkishimete
目meをwo合aわせてwasete笑waraわないでwanaide
このままでいいかとkonomamadeiikato思omoうu
幻maboroshiってわかっているttewakatteiru
諦akiraめられていないのmerareteinaino
伝tsutaわるwaru言葉kotobaをwo
探sagaしてshite黙damaっているけどtteirukedo
言iわずにしまうwazunishimau思omoいはiha
ないのとnainoto同onaじだったjidatta
今更imasaraってtte思omoわないでwanaide
知shiらなかったあなたをranakattaanatawo知shiるのruno
さよならってsayonaratte言iえなかったenakatta
理由riyuuなんてnante特tokuにないninai
愛aiしあってshiatte目meをつぶってwotsubutte
許yuruしあってshiatte引hiきki分waけていたいketeitai
あのano頃koroをwo思omoいi出daせないままでsenaimamade
見miつめているtsumeteiru