楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
朝惑
|
アメノイロ。
|
ねえそろそろ起きる時間じゃないの 眠る僕の髪をなぞる君の手で余計に まぶたは重いし 動きたくないし 朝日で白んだ部屋で2人
|
泣いてる心
|
アメノイロ。
|
強い雨が降る外に出て事の大きさに気付かされる 夜が待っている 雨は好きではないけれど泣いてる所を見られるのはそれ以上に嫌い 今をもっと好きになれると思ったの
|
遠い街で
|
アメノイロ。
|
絶え間なく聞こえる街の騒音 逃げるように付けたイヤホンの とめどなく流れる 誰かの色恋沙汰を語った歌 それすら響く程度の私だから
|
ランタナ
|
アメノイロ。
|
願っていたのは叶うはずもない理想を2人でずっと見ていることで 目眩がするほど今の私には眩しすぎる冬の月明かり 嘘つきなあいつじゃ愛しきれないみたい 裏切りというなら私もまた
|
夢で逢えたら
|
アメノイロ。
|
外は今日も薄い青 繰り返すことを恐れた君 もう無理することもないし泣いたっていいんだよ 月明かり窓の向こう 裸足のまま歩いた日も
|
真昼の空白
|
アメノイロ。
|
予定も無くて寝過ぎた正午 何処か行くには少し遅くて 何となくつけたテレビの政治のニュースに興味も湧かないし まだ残っていると思っていた
|
月夜に溶ける
|
アメノイロ。
|
1人歩く夜に見つけた 冬の空がやけに広くて 街の光も届かぬ場所で 君は悠然と月に踊る
|
トレインとレイン
|
アメノイロ。
|
雨降る街 踵鳴らして 進み行く先 君の居る街 六月半ば
|
ハローグッバイ
|
アメノイロ。
|
今までありがとう この辺りでいいから またご飯でも行こう そう言い残した 君の心は遠くに
|
あとがき
|
アメノイロ。
|
吐いた息の白さにいつかの君が となりで笑っていた日々を 思い出すことも随分減ったし またどこかで同じように笑ってくれていたならそれでいい それだけでいいと言い聞かせるけど
|
水彩の日々に
|
アメノイロ。
|
また君が笑っている夢を見ていた 辿れば日々ゆらり悠然と落ちていく 明け方外はもう薄明かりの青で 時間だけが過ぎた部屋で1人泣いていた
|
月と三角
|
アメノイロ。
|
遠ざかる君の背中を見ていた 聞き覚えのある歌を歌いながら 彼女が作った世界で僕は 埋まることのない過去 未だに不確かなまま
|
海抜
|
アメノイロ。
|
眠りの中では うまく話せていて あの頃暮らしていた街と息白 君と坂を登って行く
|
夏陰と水平線
|
アメノイロ。
|
瞼にかかる 日差しに目を細めながら 夏影に座る 理想ばかり並べていた僕ら
|
回想録
|
アメノイロ。
|
すり抜けて消えたあなたとの日々が 羨み募れば届かないのか 鼻先掠める雨上がりの匂い 交えぬと分かれば景色も綺麗に見えたり
|
逢瀬
|
アメノイロ。
|
終電間際かじかむ手を擦りながら 君からの会いたいの連絡を待っていた こんな時間に逢えてもどうせ寝るだけ 君はきっともう今頃他の誰かと夢の中
|
エイプリル
|
アメノイロ。
|
ベランダの洗濯機から僕のシャツを取り出す君を 夢現眺めていたあの日々が幸せだったな 君に会えなくても割と大丈夫 幾度目かの冬が過ぎて
|
海岸通り
|
アメノイロ。
|
薄明る海の海岸通りは君に手を引かれて 波の音ばかりがまだ眠い頭を満たすよ 冷えきった指は君のポケットの中 嘘も本当も分からぬまま
|
春風を待つ君へ
|
アメノイロ。
|
昼過ぎに寝てしまったから 夜が長い気がして 満たされない日々 書き綴る飽きもせず君の事
|
ダイアリー
|
アメノイロ。
|
君より早く目を覚まして 寝顔がよく見えるようにと 物音を立てないように コンタクトをつけてまた寝室に戻るの
|
眠る前に
|
アメノイロ。
|
昨日の今頃は起きたら何をしようとかの話で 気づけば寝ていたね ひとり余韻に浸っている 今日君はいない
|
寄りかかる君と
|
アメノイロ。
|
朝と夜はもう寒いねって 肩をすくめながら君は言って 僕の腕に掴まる昼前仰いだ空の高さよ 気がつけば2人で海を見ていた
|
パステルブルー
|
アメノイロ。
|
私 海を見るのが好きなの 行くとこもないしさ 何となくで列車に揺られた
|
インスタントカメラ
|
アメノイロ。
|
寂しくなれば戻っておいで あ、別に幸せなら振り向かずにお行き 僕はまだこの部屋で君を歌っている 君の荷物がまとめられた
|
車窓
|
アメノイロ。
|
次々見失っていく 人や街をどれほど見送ったんだろう 日に日に分からなくなっていく 行く先ならもうとうに過ぎていて
|
メリープ
|
アメノイロ。
|
片付いていない部屋 塞いだ夜は一人 潜り込んだ布団の中に住む違和と焦燥 こんなはずじゃなかったと 嘆いた君のために
|
渇き
|
アメノイロ。
|
浅い眠りのようだ 君がちらついては消えて いつからか思い出せなくなった 甘い淡い掠れた過去 止まる秒針
|
あのね
|
アメノイロ。
|
最後の夜は別々に寝た 聞こえない声で好きだと言った まだできることはあるか 考えていたら寝てしまっていた 君の居なくなった部屋は
|