【2021年】夏のうた最新曲9選
2021年の夏は未だコロナ禍で、お祭りや花火大会などのイベントはお預け中。しかし、夏らしい華やかな世界観の楽曲は続々とリリースされています。
おうち時間や近場へのちょっとしたドライブも、夏うたがあればもっと盛り上がること間違いなし。
憂うつな気分を忘れさせてくれる2021年のサマーソングを、9曲ピックアップしました。
あの夢をなぞって / YOASOBI
令和の人気アーティストの筆頭であるYOASOBIの夏の歌と言えば「あの夢をなぞって」。テーマは夏の夜の花火大会。
リズミカルなメロディに乗せて歌われる、青春の恋の甘酸っぱさを詰め込んだ歌詞に胸キュンしますね。
想いが伝わってほしいという切実な願いが、ボーカルのikuraの透明感ある歌声でより引き立っています。
配信リリース年は2020年ですが、2021年1月発売のEPに収録され、CMソングにも起用されるなど根強い人気がある楽曲です。
Super Summer / NiziU
NiziUの新曲「Super Summer」は、メンバーたちのフレッシュで元気なイメージと夏の楽しい雰囲気が融合した軽快なポップソング。コカ・コーラの夏のキャンペーンCMソングに起用され、早くも話題となっています。
リズムに乗りやすい爽やかなサウンドと、繰り返される「super summer」のフレーズが印象的で、思わず歌って踊りたくなりますよ。
メンバーが海ではしゃぐイメージビデオも、夏らしい気分を盛り上げてくれるはず。
夏のハイドレンジア / Sexy Zone
Sexy Zoneの通算21枚目となるシングル「夏のハイドレンジア」は、秦基博が書き下ろした切なく優しいラブソングです。都会の雨の中でも美しく咲くハイドレンジア(アジサイ)に例えたヒロインに、そのままのあなたでいいと伝える歌詞と、4人の丁寧な歌声に癒されます。
中島健人出演のドラマ「彼女はキレイだった」の主題歌に起用され、ドラマのストーリーともマッチしていますよ。
ぜひ、大人っぽいSexy Zoneの切なげな表情にも注目しながら聴いてください。
Sonic Boom / Lead
デビュー20周年を迎えるダンスボーカルユニット・Leadの34thシングル「Sonic Boom」は、メンバーの鍵本輝がプロデュースした楽曲。Laedらしいノリの良いダンスナンバーで、自然と身体を動かしたくなるような情熱的なサウンドが夏らしいですね。
夏の輝きやパッション、音楽の楽しさが凝縮された歌詞には、限界を決めずに前へ進もうというポジティブなメッセージが込められています。
これからの夏のライブを盛り上げる定番曲になりそうです。
君はこの夏、恋をする / ≠ME
指原莉乃プロデュースの女性アイドルグループ・≠MEの待望のメジャー1stシングル「君はこの夏、恋をする」。夏らしい疾走感あふれる楽曲で、アイドルらしいピュアなキラキラ感が、青春や恋の輝きと重なります。
学生の日常を切り取った身近な歌詞に想像力を掻き立てられ、恋心を伝える勇気をもらえそう。
女の子同士の恋を思わせる、ドキドキでドラマティックなMVも必見です。
SUMMER様様 / 7ORDER
結成2周年を迎えた7人組男性グループ・7ORDERの初の両A面となったメジャー1stシングル「SUMMER様様」は、サマーソングが得意なORANGE RANGEのNAOTOの提供曲。夏本番に向けて上がっていくテンションと、加速していく恋模様を掛け合わせた歌詞が、華やかさと艶っぽさを感じさせます。
乗りやすいバンドサウンドに加わったサックスの音色が、メロディの豊かさと7ORDERらしさを演出。
ヤンチャな雰囲気がかっこよく、夏の定番曲になりそうです。
ナツノオモイデ / ベリーグッドマン
3人組ボーカルユニット・ベリーグッドマンの「ナツノオモイデ」は、TOKYO MX「第103回 全国高等学校野球選手権大会 東・西 東京大会」のテーマソングに起用されています。まだまだ制限の多い今年の夏。
そんな時間も、あとで振り返れば誇りに思えるような季節になるはずだと伝える、とても爽やかなナンバーです。
3人のハモリや美しい高音、夏らしいモチーフを詰め込んだ歌詞が、様々なシーンに優しく寄り添います。
きっと素敵な夏の思い出を一緒に作ってくれますよ。
世界の中心で虹を叫んだサマー / 虹のコンキスタドール
結成7周年の記念日に発売された虹のコンキスタドールのEP。その中からおすすめしたい夏の曲は「世界の中心で虹を叫んだサマー」です。
「なんたってアイドルなんですっ♪」の歌詞が特徴的な、虹コンのアイドルとしての集大成の楽曲となっています。
ファンやメンバーに対するメッセージと、夢に向かって進んで行こうというポジティブな気持ちが、爽快感抜群のメロディにぴったり。
これまでリリースしてきた6曲の夏曲の歌詞や振り付けが取り入れられ、他の楽曲との関連する部分を見つける楽しさも盛り込まれています。
硝子のアンブレラ / predia
唯一無二の大人アイドルのコンセプトで人気のpredia。新体制になって初めてのシングルとして「硝子のアンブレラ」をリリース。
夏の移ろいと切ない恋心を歌った楽曲で、大人の女性らしい芯の強さが感じられる情熱的な女性讃歌です。
昭和アイドルを思わせるような正統派なサウンドが、prediaの持ち味であるメンバーの高い歌唱力を際立たせています。
太陽と情熱をテーマに掲げた、鮮やかなオレンジ色のセクシーな衣装で魅せるパフォーマンスも見どころです。
Under the Sun / 工藤晴香
くどはるの愛称で親しまれる声優・工藤晴香のソロ1stシングル「Under the Sun」は、これまでのロックテイストから一転した夏らしい胸キュンソング。作詞は工藤静香自身が担当し、離れていても同じ太陽の下でお互いの幸せを願うポジティブな失恋ソングを、キュートに歌い上げています。
アグレッシブなアッパーチューンで、アニソンのようなキャッチーなメロディとフレーズが印象的。
MVはゾンビ映画をモチーフにしていて、映画というテーマを歌詞とリンクさせながらも違う作品として楽しめるところもユニークです。
夏うた2000年代定番ランキング
音楽形態が変化し始めた2000年代。多くの有名ポップソングが誕生し、夏にぴったりの定番ソングも幅広く発売されました。
どの世代の人でも「夏といえばこの歌!」と挙げるキャッチーな楽曲が充実しています。
なかでも抑えておきたい、2000年代のおすすめ人気ランキングTOP10をチェックしていきましょう。
【第10位】夏の思い出 / ケツメイシ
2003年にリリースされたケツメイシの「夏の思い出」。携帯電話のCMソングとしても話題になり、オリコンシングルチャートも上位にランクインしました。
ケツメイシらしい落ち着いたヒップホップで、肩の力を抜いて楽に聴けます。
センチメンタルな夏の記憶にひたりながら、ゆっくりと聴くのがおすすめです。
【第9位】睡蓮花 / 湘南乃風
湘南乃風の6枚目シングル「睡蓮花」は、解放感抜群の盛り上げ曲です。ビーチでたくさんの人とタオルを回して盛り上がるMVが印象的で、カラオケでも盛り上がる定番曲。
「何やってもいいんじゃねぇ!?」の歌詞の通り、ハチャメチャに夏を盛り上げてくれる曲です。
【第8位】楽園ベイベー / RIP SLYME
ヒップホップユニット・RIP SLYMEの最大のヒット曲「楽園ベイベー」は、王道のサマーソングですよね。リズミカルなサウンドにおしゃれで聴き心地の良いライムが乗って、一気に夏気分を味わえるリゾートナンバー。
ちょっとセクシーな歌詞が夏の開放感にマッチして、くどくない爽やかな雰囲気が夏イベントのBGMにぴったりです。
自然とテンションを上げてくれるので、仲間とのカラオケで必ず歌う人も多いのではないでしょうか。
【第7位】宿命 / Official髭男dism
卓越したポップセンスで日本中を魅了する、Official髭男dismのサマーソングといえば「宿命」です。夏の風物詩である2019年の高校野球のテーマソングとして、野球にまつわるフレーズが歌詞に散りばめられています。
「奇跡じゃなくていい 美しくなくていい」と、泥臭くても努力をやめないすべての人の頑張りを肯定する、温かなメッセージが魅力。
力強さと繊細さを感じるバンドサウンドに、ボーカルの藤原聡のソウルフルな歌声が合わさり、心を動かされます。
【第6位】イケナイ太陽 / ORANGE RANGE
沖縄出身のORANGE RANGEは、夏をモチーフにした曲がをたくさん発表しています。その中でもおすすめなのが、2007年にリリースされた「イケナイ太陽」。
ドラマ「花盛りの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」のオープニング曲として話題になり、彼らの代表曲となりました。
この曲を聴いて、ひと夏のあぶない恋に思いを馳せるのもいいでしょう。
【第5位】マリーゴールド / あいみょん
歌詞やメロディの圧倒的なセンスで、若い世代のカリスマとなったあいみょん。彼女が2018年にリリースした「マリーゴールド」は、紅白歌合戦にも出場するなど「あいみょん」の名を一気に広めた曲です。
麦わら帽子がマリーゴールドに似ていると、あいみょん独特の感性で始まる歌詞がとても印象に残ります。
【第4位】夏疾風 / 嵐
国民的アイドルである嵐が、ゆずの北川悠仁から楽曲提供を受けた「夏疾風」。2018年の高校野球のテーマソングに起用された楽曲です。
夏といえば楽しいイメージがつきものですが、この曲ではその楽しさの裏にある切なさや儚さにスポットを当てています。
青春を駆け抜けるエネルギーを表したかのようなギターサウンドが魅力ですよね。
努力を続けたけれど涙を飲んだ悔しい思いも、いつか自分の糧になると信じられる。
そんな爽やかな応援歌です。
【第3位】波乗りジョニー / 桑田佳祐
夏の名曲を数多く世に送り出してきたサザンオールスターズのボーカル・桑田佳祐の大ヒットナンバー「波乗りジョニー」。発売から20年が経ってUNIQLOのCMソングに起用され、再び注目を集めています。
イントロから引き込まれるアップテンポで明るい雰囲気の楽曲ですが、巧みなワードセンスが何よりも印象的。
失恋を描いた歌詞からは切なさが漂い、男らしいハスキーな歌声も哀愁を感じさせます。
この曲を聴きながら海辺をドライブしたくなりますね。
【第2位】打上花火 / DAOKO × 米津玄師
夏の一大イベントといえば、浴衣を着て好きな人と観る花火大会ですよね。「DAOKO × 米津玄師」の『打上花火』は、2017年に公開された大ヒット映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。
米津玄師さんらしい優しく幻想的なサウンドに、DAOKOさんの柔らかい歌声が絶妙にマッチ。
【第1位】夏祭り / Whiteberry
2000年にリリースされたWhiteberryの「夏祭り」は、テレビドラマ「ふしぎな話」の主題歌として大ヒットしました。ボーカルの甘ったるくて少しやんちゃさを感じる歌い方が、なんとも癖になりますよね。
実はこれはカバー曲で、原曲は1990年にJITTERIN'JINNがリリースしています。
原曲の発売から30年以上経っても全く色あせない、夏の名曲です。
夏ソング90年代の懐メロ7選
90年代は昭和から平成へと移り変わり、カラオケの人気向上で多くのミリオンヒット曲が生まれた黄金時代。令和になってもCMソングや懐メロとして耳にする機会が多く、世代が違っても一緒に歌える楽曲が豊富にありますよね。
メロディを聴けば思わず口ずさみたくなる夏の名曲を7曲まとめました。
少年時代 / 井上陽水
井上陽水が1990年にリリースした「少年時代」は、リリースからしばらくたった今でもCMソングに起用されるなど人気が衰えを知りません。現在では音楽の教科書にも掲載され、幅広い世代から愛されています。
少しセンチメンタルで、ノスタルジックな気分になれますよ。
あー夏休み / TUBE
夏といえば「TUBE」。「TUBE」といえば夏。そんなイメージが定着するほど、TUBEは日本の夏を象徴するバンドです。
そんなTUBEの代表曲でもある『あー夏休み』は、ボーカル前田亘輝さんの力強いハイトーンボイスが光るパワフルなナンバー。
年代問わず、誰もが知っているヒット曲です。
夏の扉 / 松田聖子
永遠のアイドル・松田聖子の楽曲は、女性目線の等身大の感情が爽やかに綴られています。なかでも5rdシングル「夏の扉」では、いつもはシャイな彼にやきもきしていた女性の初々しい恋心が描かれていて、ファンに大人気です。
シンセサイザーから始まる明るく爽やかなサウンドは、まさに「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」の歌詞の通り。
高揚感を誘う音楽に高い歌唱力が合わさり、夏のハッピーな気持ちを後押ししてくれます。
真夏の夜の夢 / 松任谷由実
ユーミンの愛称で知られる松任谷由実の24枚目のシングル「真夏の夜の夢」は、彼女の曲の中でも特に人気の曲です。ドラマ「誰にも言えない」の主題歌として143万枚の売り上げを記録し、ユーミン史上最大のヒット作となっています。
MVでの艶やかなダンスも魅力の1つです。
夏色 / ゆず
2人組アコースティックユニットのゆずのデビューシングル「夏色」は、リリースから20年以上経った今でも愛される夏歌の定番です。爽やかなアコースティックギターと2人のハーモニーを聴くと、自転車で外に飛び出したくなる人も多いのではないでしょうか。
身近な夏の風景が描かれているので、どこで聴いても夏を彩ってくれますよ。
渚にまつわるエトセトラ / PUFFY
海外でも活躍する2人組ユニット、PUFFYの夏曲といえば「渚にまつわるエトセトラ」です。作詞に井上陽水、作曲に奥田民生という豪華なタッグが話題となりました。
「カニ食べ行こう」で始まるゆるい歌詞と、2人の気の抜けたダンスが癖になります。
振り付けは西城秀樹の「YOUNG MAN」をモチーフにしており、曲だけでなく見た目もキャッチーで親しみやすいのが人気の理由です。
HOT LIMIT / T.M.Revolution
西川貴教のソロプロジェクト、T.M.Revolutionの「HOT LIMIT」は、1998年にリリースされ、70万枚を超える大ヒットを記録しました。「ナマ足 魅惑の マーメイド」「暑い欲望は トルネイド」など、刺激的な夏の恋をテーマにした歌詞が独特で、1度聴いたら忘れられません。
全身に黒い布を巻いたようなショッキングな衣装を着て海の上で歌うMVも有名で、動画サイトには現在でもたくさんのコメントが寄せられています。
夏の終わりのエモい歌3選
華やいだ気分で過ごした夏も終わりを迎えると、何だか寂しさや切なさを感じてしまうもの。そんな時には明るい曲よりも、心に寄り添ってくれるようなしっとりとしたサマーソングを聴きたくなりませんか?
夏の終わりをおしゃれに演出してくれるエモい楽曲を3曲厳選して紹介します。
夏の終わり / 森山直太朗
唯一無二の癒しの歌声を持つ森山直太朗のエモい楽曲、その名も「夏の終わり」。静かな楽器の音色と、森山直太朗の繊細な歌声に引き込まれます。
「夏の終わりにはただ貴方に会いたくなるの」という歌詞は、夏が終わっていく時の寂しい雰囲気を見事に表現していますよね。
本人によると反戦歌として制作したそうですが、大切な人を失って感じるどうにもならない切なさが、美しいラブソングのようにも聴こえる名曲です。
secret base~君がくれたもの~ /ZONE
札幌出身のガールズバンドZONEが2001年にリリースした「secret base ~君がくれたもの~」は、ドラマ「キッズ・ウォー3」の主題歌として、70万枚の大ヒットを記録しました。
夏に出会った2人が、季節の終わりとともにばらばらになる切ない歌詞が感動的です。
当時、バンドメンバーが平均15歳の若さであったことも注目を集めました。
Beautiful Journey / 平井 大
ウクレレ弾き語りアーティストとして注目される平井 大の「Beautiful Journey」には、落ち込む恋人を励まそうとする男性の想いが描かれています。楽しかった夏が終わると気分が滅入ってしまうことがありませんか?
この曲を聴けば、そんな心情をそっとすくい上げるような歌詞と、レトロポップなサウンドが気分を上向きにしてくれるでしょう。
LAの海で撮影されたというMVがさらに涼やかな夏のイメージを引き立て、好きな人と海に出かけたくなる楽曲です。
夏の歌といえば何?お気に入りのサマーソングで猛暑を乗り切ろう!
あなたが思う夏の定番ソングはありましたか?夏を彩る名曲は、どの時代でも聴くだけで心を軽やかにしてくれる不思議な力があります。
照り付ける太陽の下で開放的な楽曲とともに体を動かしたり、静かな夜にムーディーな楽曲でゆったり時間を過ごしたり、どんな過ごし方にも合う夏の歌がきっとあります。
気分を上げてくれるサマーソングを聴きながら、暑い夏を楽しく過ごしましょう!