抱だきしめられた記憶きおくから
流ながれ出でた赤あかい雫しずく
人様ひとさまに見みせるものじゃないの
伝つたえなかった言霊ことだまが
もうひとつの私わたしになって
身体からだの内側うちがわで何なにかを叫さけんでる
ああ
欲ほしかったのに
悔くやしかったのに
駄目だめだよ全部ぜんぶ隠かくしておくの
ごめんね
悲かなしいのは一人ひとりで充分じゅうぶんだからと
これ以上いじょう醜みにくくなりたくないのと
私わたしの中なかで誰だれにも見付みつけられずに
こんな色いろになるまで泣ないていたんだね
綺麗きれいよ
渡わたしそびれた心こころから
流ながれ出でた青あおい雫しずく
人様ひとさまに浴あびせるものじゃないの
余あますとこなく飲のみ込こんで
遠とおくの海うみの底そこに沈しずんで
そのまま宝石ほうせきにでもなれるのを待まつわ
本当ほんとうを嘘うそで飾かざって
ごっこみたいな暮くらしで慰なぐさめて
誰だれかの悲劇ひげきで自分じぶんの悲劇ひげきを癒いやして
恋こいしさに溺おぼれた瞬間しゅんかんのままで
息いきも出来できずただ 愛あいしてるの
悲かなしいのは一人ひとりで充分じゅうぶんだからと
これ以上いじょう醜みにくくなりたくないのと
私わたしの中なかで誰だれにも見付みつけられずに
こんな色いろになるまで泣ないていたんだね
綺麗きれいよ
ごめんね
ねぇ綺麗きれいよ
抱daきしめられたkishimerareta記憶kiokuからkara
流nagaれre出deたta赤akaいi雫shizuku
人様hitosamaにni見miせるものじゃないのserumonojanaino
伝tsutaえなかったenakatta言霊kotodamaがga
もうひとつのmouhitotsuno私watashiになってninatte
身体karadaのno内側uchigawaでde何naniかをkawo叫sakeんでるnderu
ああaa
欲hoしかったのにshikattanoni
悔kuyaしかったのにshikattanoni
駄目dameだよdayo全部zenbu隠kakuしておくのshiteokuno
ごめんねgomenne
悲kanaしいのはshiinoha一人hitoriでde充分juubunだからとdakarato
これkore以上ijou醜minikuくなりたくないのとkunaritakunainoto
私watashiのno中nakaでde誰dareにもnimo見付mitsuけられずにkerarezuni
こんなkonna色iroになるまでninarumade泣naいていたんだねiteitandane
綺麗kireiよyo
渡wataしそびれたshisobireta心kokoroからkara
流nagaれre出deたta青aoいi雫shizuku
人様hitosamaにni浴aびせるものじゃないのbiserumonojanaino
余amaすとこなくsutokonaku飲noみmi込koんでnde
遠tooくのkuno海umiのno底sokoにni沈shizuんでnde
そのままsonomama宝石housekiにでもなれるのをnidemonarerunowo待maつわtsuwa
本当hontouをwo嘘usoでde飾kazaってtte
ごっこみたいなgokkomitaina暮kuらしでrashide慰nagusaめてmete
誰dareかのkano悲劇higekiでde自分jibunのno悲劇higekiをwo癒iyaしてshite
恋koiしさにshisani溺oboれたreta瞬間syunkanのままでnomamade
息ikiもmo出来dekiずただzutada 愛aiしてるのshiteruno
悲kanaしいのはshiinoha一人hitoriでde充分juubunだからとdakarato
これkore以上ijou醜minikuくなりたくないのとkunaritakunainoto
私watashiのno中nakaでde誰dareにもnimo見付mitsuけられずにkerarezuni
こんなkonna色iroになるまでninarumade泣naいていたんだねiteitandane
綺麗kireiよyo
ごめんねgomenne
ねぇnee綺麗kireiよyo