浮ついた気持ち 歌詞 back number ふりがな付

そうか僕ぼくの心こころはきっとあの時ときに死しんでしまっていたんだ
だからこんなにも綺麗きれいなものを綺麗きれいと思おもえずに
君きみの目めさえ見みられずに

今更いまさらだけれど本当ほんとうに君きみのことだけを
抱だきしめて生いきていけると思おもっていたんだよ

浮うわついた僕ぼくの上うえで誰だれかが腰こしを振ふってて
ゆらゆらただぼんやりその風景ふうけいを眺ながめてたあの時とき
君きみへの想おもいはきっと汚よごれてしまったんだろう
許ゆるしてもらえないと分わかってる
このキスが終おわったら話はなそう

そうだ僕ぼくも同おなじ事ことされたっけ 君きみじゃなくて前まえの彼女かのじょに
体中からだじゅうの何なにかが逆流ぎゃくりゅうして目めの前まえが真まっ白しろになったんだ

泣なきながら謝あやまる彼女かのじょを僕ぼくは許ゆるせずに
それでも諦あきらめきれずに 確たしか言いったんだよ

「君きみの間違まちがいの上うえで誰だれかが腰こしを振ふってて
ゆらゆらただぼんやりその風景ふうけいを眺ながめてたあの時とき
君きみの魂たましいはきっと汚よごれてしまったんだよ」
ああそうか 今いま目めの前まえの君きみは
これからあんな気持きもちになるのか

もう人ひとの事こと言いえないねって 誰だれかの声こえがする

僕ぼくの間違まちがいの上うえで誰だれかが腰こしを振ふってて
ゆらゆらただぼんやりその風景ふうけいを眺ながめてたあの時とき
僕ぼくの魂たましいはきっと汚よごれてしまったんだよ
許ゆるしてもらえないと分わかってる
このキスが終おわったら話はなそう