雨 歌詞
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遊あそびに行いきたし 傘かさはなし
紅緒べにおの木履かっこも 緒おが切きれた
雨あめがふります 雨あめがふる
いやでもお家うちで 遊あそびましょう
千代紙ちよがみ折おりましょう たたみましょう
雨あめがふります 雨あめがふる
けんけん小雉子こきじが 今いま啼ないた
小雉子こきじも寒さむかろ 寂さびしかろ
雨あめがふります 雨あめがふる
お人形にんぎょう寝ねかせど まだ止やまぬ
お線香花火せんこうはなびも みな焚たいた
馬骨
2022/11/14 03:02
雨が降ります雨が降る遊びに行きたし、傘は無し、紅緒の木履も緒が切れた・・雨が降ります雨が降る、嫌でもお家で遊びましょう、千代紙折りましょ、たたみましょう・・北原白秋大正8年の作である、同じ雨でも雨降りも白秋の作であるが曲調はこの歌が物寂しい感じがするのに、雨降りの方は明るい感じに作られている、いずれにしても雨で外遊びが出来ない子供は大正では千代紙折であるが、令和ではゲームか塾通いである、童謡一つでも、人の在り方が考えさせられる・・