マリア 歌詞 森山直太朗 ふりがな付

さよならマリア 絡からめ合あった小指こゆびと カラメル色いろした日溜ひだまりの午後ごご
今いまさら「ごめんね」なんて謝あやまってみても 君きみは許ゆるしてくれないよね

もともと君きみと出会であえたことが 奇跡きせきみたいなものだったんだ
どんな慰なぐさめの魔法まほうでも 今いまの僕ぼくには効きかないよ

マリア 君きみは僕ぼくの恋人こいびと 君きみのいない部屋へやはまるで夕暮ゆうぐれの遊園地ゆうえんち
マリア もしもやり直なおせるなら この部屋へやに帰かえってきておくれ
そしたら君きみが大好だいすきだった オムライスをつくるよ

僕ぼくは今いまでも覚おぼえているよ 耳みみの後うしろにあったホクロを
長ながい髪かみを結ゆわいた時ときに いつもチラッとだけ見みえるのさ

世界中せかいじゅうの誰だれもが 僕ぼくらの出会であいを祝福しゅくふくしてるとすら思おもっていた
そんな脳天気のうてんきな僕ぼくだから たまに頼たよりなくもあったよね

マリア 君きみは僕ぼくの喜きぴ ぽっちゃりしてるお尻しりが好すきさ
マリア たまに気きが向むいたなら 電話でんわでも掛かけてきておくれ
そんな時ときはちょっとからかってほしい またあの時ときのように

もともと君きみと出会であえたことが 奇跡きせきみたいなものだったんだ
どんな万能ばんのうな良薬りょうやくも 今いまの僕ぼくにとっちゃ意味いみがないよ

マリア 君きみは僕ぼくの恋人こいびと 君きみのいない部屋へやはまるで夕暮ゆうぐれの遊園地ゆうえんち
マリア もしもやり直なおせるなら この部屋へやに帰かえってきておくれ
そしたら君きみが大好だいすきだった オムライスをつくるよ