君きみと別わかれて いくつかの季節きせつが過すぎていった
僕ぼくはもう君きみの知しらない町まちで 君きみの知しらない歌うたを唄うたっているよ
勝手気侭かってきままな タンポポの綿毛わたげを指ゆびで追おって
国道こくどうの緩ゆるいカーブを超こえて あの日ひのままの君きみの影かげを抱だいた
それ故ゆえに 春はるが来きて 夏なつが来きて 秋あきが来きて 冬ふゆが来きて
今年ことしもまた君きみがやって来くる
君きみは僕ぼくに訪おとずれる 五番目ごばんめの季節きせつ
君きみは五番目ごばんめの季節きせつ
何故なぜに世界せかいは こんなにも麗うららかで悲かなしいんだろう
夢ゆめにまで及およぶ君きみの遺香いこうを 返かえす返がえす暮くれる空そらに放はなった
去さり行いかば 春はるが来きて 夏なつが来きて 秋あきが来きて 冬ふゆが来きて
今年ことしもまた君きみがやって来くる
君きみは僕ぼくに訪おとずれる 五番目ごばんめの季節きせつ
風かぜに遊あそぶ白しろいカーテンの向むこう側がわ
七色なないろの夢ゆめが踊おどる 二度にどと戻もどらない頃ころ
目眩めくりめく悠遠ゆうえんに 願ねがわくば 嗚呼ああ ――
春はるが来きて 夏なつが来きて 秋あきが来きて 冬ふゆが来きて
今年ことしもまた君きみがやって来くる
君きみは僕ぼくに訪おとずれる
それ故ゆえに 春はるが来きて 夏なつが来きて 秋あきが来きて 冬ふゆが来きて
いつの日ひか 終おわりのない 思おもい出でに変かわる
君きみは五番目ごばんめの季節きせつ
僕ぼくの最愛さいあいの人ひとよ
君kimiとto別wakaれてrete いくつかのikutsukano季節kisetsuがga過suぎていったgiteitta
僕bokuはもうhamou君kimiのno知shiらないranai町machiでde 君kimiのno知shiらないranai歌utaをwo唄utaっているよtteiruyo
勝手気侭kattekimamaなna タンポポtanpopoのno綿毛watageをwo指yubiでde追oってtte
国道kokudouのno緩yuruいiカkaーブbuをwo超koえてete あのano日hiのままのnomamano君kimiのno影kageをwo抱daいたita
それsore故yueにni 春haruがga来kiてte 夏natsuがga来kiてte 秋akiがga来kiてte 冬fuyuがga来kiてte
今年kotoshiもまたmomata君kimiがやってgayatte来kuるru
君kimiはha僕bokuにni訪otozuれるreru 五番目gobanmeのno季節kisetsu
君kimiはha五番目gobanmeのno季節kisetsu
何故nazeにni世界sekaiはha こんなにもkonnanimo麗uraらかでrakade悲kanaしいんだろうshiindarou
夢yumeにまでnimade及oyoぶbu君kimiのno遺香ikouをwo 返kaeすsu返gaeすsu暮kuれるreru空soraにni放hanaったtta
去saりri行iかばkaba 春haruがga来kiてte 夏natsuがga来kiてte 秋akiがga来kiてte 冬fuyuがga来kiてte
今年kotoshiもまたmomata君kimiがやってgayatte来kuるru
君kimiはha僕bokuにni訪otozuれるreru 五番目gobanmeのno季節kisetsu
風kazeにni遊asoぶbu白shiroいiカkaーテンtenのno向muこうkou側gawa
七色nanairoのno夢yumeがga踊odoるru 二度nidoとto戻modoらないranai頃koro
目眩mekurimeくku悠遠yuuenにni 願negaわくばwakuba 嗚呼aa ――
春haruがga来kiてte 夏natsuがga来kiてte 秋akiがga来kiてte 冬fuyuがga来kiてte
今年kotoshiもまたmomata君kimiがやってgayatte来kuるru
君kimiはha僕bokuにni訪otozuれるreru
それsore故yueにni 春haruがga来kiてte 夏natsuがga来kiてte 秋akiがga来kiてte 冬fuyuがga来kiてte
いつのitsuno日hiかka 終oわりのないwarinonai 思omoいi出deにni変kaわるwaru
君kimiはha五番目gobanmeのno季節kisetsu
僕bokuのno最愛saiaiのno人hitoよyo