素晴らしい世界 歌詞 森山直太朗 ふりがな付

木漏こもれ日びに抱だかれて 一人眠ひとりねむる
凡庸ぼんような風かぜに煽あおられて 君きみを想おもう

暗闇くらやみに飲のまれて 瞳凝ひとみこらす
喧騒けんそうの波なみに攫さらわれて 息いきを殺ころす

サーチライト 背中合せなかあわせで逃にげ惑まどう影かげ
手てに負おえない心こころの声こえ 元もとの木阿弥もくあみ

I want ― 愛あいを

会あえないほどに募つのる想おもい せめて眠ねむりに就つく前まえの
永遠えいえんを夢ゆめむ口くちづけを
君きみが光ひかりと化かすならば私わたしは夜毎影よごとかげとなり 二人ふたりきりの物語ものがたりを
素晴すばらしい世界せかいは何処どこに

I want ― 愛あいを

こんなに空そらは晴はれ渡わたり それでも息いきが苦くるしいよ
あの日ひの君きみがそこにいても
いつか形かたちを変かえて会あえるなら 悲かなしみもろとも引ひき連つれて
繰くり返かえす時ときの狭間はざまで 醒さめない夢ゆめの調しらべ

素晴すばらしい世界せかいはここに 懐なつかしい我わが身みの中なかに
素晴すばらしい世界せかいはここに