津軽海峡・冬景色
石川さゆり
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映画「峠 最後のサムライ」の主題歌
石川さゆり
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公開日:2014年12月4日 更新日:2024年9月6日
石川 さゆり(いしかわ さゆり)は、1958年熊本県出身の演歌歌手である。
小学1年生の時に島倉千代子の歌謡ショーに感動したことをきっかけに歌手を志す。1972年フジテレビ系列番組「ちびっ子歌謡大会」への出場をきっかけに事務所に所属することとなる。1973年から1997年まではホリプロに所属していたが、1997年から現在は個人事務所株式会社さゆり音楽舎を設立し、独立している。レーベル契約は、1973年から1993年までは日本コロムビアと契約していたが、1993年からポニーキャニオンに移籍し、また2000年からテイチクエンタテインメントに移籍し、現在に到っている。
1973年には「かくれんぼ」をリリースし、アイドル歌手としてのデビューを果たす。1977年に前年に発売されたアルバム『365日恋もよう』からシングルカットされた「津軽海峡・冬景色」で72.7万枚を売り上げ、大ブレイクを成し遂げる。これにより、同年末のTBSテレビ系「第19回日本レコード大賞」歌唱賞や、フジテレビ系列「FNS歌謡祭」グランプリ・最優秀歌唱賞・最優秀視聴者賞を受賞するなど、数多くの音楽賞を受賞し、第28回NHK紅白歌合戦への初出場を果たした。これ以降も、「天城越え」などの多くのヒット曲を生み出し、日本を代表する女性演歌歌手となり、現在NHK紅白歌合戦に最も出場している女性歌手である。(2018年)。
2015年にはTBSテレビ「第57回日本レコード大賞」日本作曲家協会奨励賞を受賞、2018年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、日本の音楽界を今なお引っ張る存在感を放っている。
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