楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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増位山太志郎
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お店のつとめは はじめてだけど 真樹さんの 紹介で あなたの隣りに
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増位山太志郎
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京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜の酒場に
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増位山太志郎
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やさしいことば 暗い過去 みんな鏡が しっている 一人
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増位山太志郎
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桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪を この手で なでつける
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増位山太志郎
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汚れているから 駄目よと言うが こんなにも おまえは綺麗じゃないか けい子
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増位山太志郎
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あなたのマネして タバコをふかし わざとわるさを してみせる シャララ……
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増位山太志郎
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雨が霙に かわる夜 呑めば涙が あふれだす そうだよ、あき子
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増位山太志郎
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世間の噂に はらはらと 散るも哀しい 恋の花 去り行くあなたの
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増位山太志郎
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逢えてよかった お前に逢えて 同じ夢みた この酒場 烏賊の丸干し
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増位山太志郎
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こころも躰も 惚れさせて 梨のつぶてよ あのひとは しあわせ…しあわせ…
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増位山太志郎
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何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 七夕まぢかい文月の 三日に産声あげた子は
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増位山太志郎
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つらい思いで 生きてくよりは 死ねばいいのと 泣くおまえ 過去をひきずる
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増位山太志郎
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昨夜かわった この店に 北国育ちが 二人いる 色白の…
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増位山太志郎
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ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの
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増位山太志郎
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あなたのために 生まれてきたのと おまえははじらい 小指をからませる 探していたんだよ
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増位山太志郎
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一つしかない ハンカチひろげ 頭にのせて 走ったね 夕立の
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増位山太志郎
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男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も
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増位山太志郎
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暗さを背負った お前には 更紗の着物が よくにあう 久しぶりだね
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増位山太志郎
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髪の匂いも なつかしい 古いピアノの カウンター 倖せなのか
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増位山太志郎
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窓に小雨が そぼ降る夜は 過去の女を 思い出す あんなに尽くして
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増位山太志郎
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酔えばはしゃいで たおれこみ 俺のこの手で 寝るやつだった 冬子
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増位山太志郎
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暗い過去を 置き去って 寒い故郷 捨てました バスと鉄道
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増位山太志郎
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淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ
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増位山太志郎
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本所両国 隅田の川の 土手の川風 身にしみる 男意気地を
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増位山太志郎
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キャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと
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増位山太志郎
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これきり二度とは 逢えぬかもしれぬ 大人同士の 別れの夜だ 泣くだけ泣けよ…
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増位山太志郎
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男はときどき 夜更けになると 過去へと 旅することがある グラスに残した
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増位山太志郎
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雨の舗道で 上衣を脱ぎながら 寒くないかと 私の肩へ そんなあなたの優しさが
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増位山太志郎
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いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の
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増位山太志郎
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ここから逃げだしたなら しあわせだろう たとえば南の島で ひとりでくらせば だけど男の肩には
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増位山太志郎
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あなたの哀しいその目にひかれ 私の全てを許してしまったの 赤いグラスで飲む酒は 別れ涙を忘れさす 東京
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増位山太志郎
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これでおよしよ そんなに強くないのに 酔えば酔うほど 淋しくなってしまう 涙ぐんで
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増位山太志郎
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君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ
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増位山太志郎
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海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ
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増位山太志郎
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男はただ一人 汽車を乗りかえて 湯の香せつない 街を行く 愛しちゃいけない
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増位山太志郎
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たった一度の この世の旅路 生命の足跡 続く道に 秋が来て
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増位山太志郎
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拝啓一筆 夕子は門前仲町に この度小さな お店を出しました 別れてずいぶん
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増位山太志郎
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淋しい女に したのは誰と 風に聞いてる 港町 幸せかしら
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増位山太志郎
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なぜだかこのごろ ひとりで夜の街 さまよい歩く くせがついたよ はぐれ者のように
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増位山太志郎
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あなたの噂を 足跡を 雨が冷たく 消して行く ひと目だけでも
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増位山太志郎
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港です 女です 涙です あなた行くのね どうしても
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増位山太志郎
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お料理つくって あなたのお帰りを 待っているのが すきなのよ 古い女と
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増位山太志郎
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まわり道がすきだね 遠まわりがすきだね 人はみな思いのままに 生きてゆけなくて 心が折れそうで
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増位山太志郎
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うれいをこめて 秘かに咲いた あじさい匂う 別れ道 添えぬ運命に
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増位山太志郎
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俺は待ってるぜ 別れても好きな人 よせばいいのに骨まで愛して アケミという名で十八で花から花へと噂の女 帰ってこいよ
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増位山太志郎
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別れたそうねと 和服のママが やさしい目をして 迎えてくれる あなたは
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増位山太志郎
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生命に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が
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増位山太志郎
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欲を持たなきゃ よく見える 人の心も この世のなかも 桜よはらはら
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増位山太志郎
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今にも散りそな 花びらが 涙こらえて しがみつく 桜
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増位山太志郎
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肌を刺すよな 今夜の雨は ぐっと堪える なみだ雨 つらい時代こそ
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増位山太志郎
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一度や二度のつまずきなんて 誰にもあるさ 忘れろ忘れろよ 泣いて昔を 振り返るよりも
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増位山太志郎
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抱けばはかなく 散りそうな 細い襟足 涙ぐせ こんな男に
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増位山太志郎
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もしも私が 見捨てたら きっとあなたは 駄目になる 決めたのよ
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増位山太志郎
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祭り囃子の 笛の音 なぜか聴きたい 子守唄 都会という名の
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増位山太志郎
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春も待たずに ほころぶ花に そそぐ陽だまり 石畳 この坂を
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増位山太志郎
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行くも帰るも 日本海 輪島 千里浜 波しぶき
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