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特集一覧 洋楽

カーペンターズ『クロース・トゥ・ユー』とポリティカル・コレクトネス

最近、ニュースで人種差別問題を目にすることが増えてきたように思います。インターネットの普及で火種そのものが増えたのかもしれません。ポリティカル・コレクトネス(差別や偏見を是正するための政治的に正しい言葉遣い)などというワードもよく聞かれるようになりました。

ゴージョニゴー!と功名心を煽るチャック・ベリーの『ジョニー・ビー・グッド』

チャック・ベリーといえば、ロックンロールのパイオニア。当時の若者はその新しいビートミュージックに衝撃を受け、熱狂しました。その影響力は絶大で、人種も海も越え数多くのフォロワーを生み出すことになります。ジョン・レノンもキース・リチャーズも、みんなチャック・ベリーに憧れてロックンローラーになったのは有名な話です。

マイケル・ジャクソン『スリラー』:映像にこだわり続けたエンターテイナー

史上最も売れたアルバム、マイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』。怪物級の売上枚数を誇るアルバムですが、怪物といえば、同アルバムからのシングルカット『スリラー』のプロモーションビデオがまさに象徴的です。その内容は映画し仕立てで、街に大勢の怪物が現れると主演のマイケルもゾンビに変身するというものでした。

三行でわかるジェームズ・ブラウンのソウル

「ソウルの帝王」ジェームズ・ブラウンがレコードデビューを果たした1956年前後、ブラックミュージック界隈では新しい表現方法が芽吹き始めていました。レイ・チャールズをはじめとするR&Bアーティストたちが、本来神への信仰心を歌うべきゴスペルのスタイルをあからさまに借りたポップソングを放ち始めたのです。ブラウンのデビュー曲である『プリーズ、プリーズ、プリーズ』もまた、そんな風潮の中で生まれた曲でしたが、特異な点がありました。

『冬の散歩道』:つい人生を語るたくなる若者たち

サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)は、アメリカ人であるポール・サイモンとアート・ガーファンクル、2人組の音楽ユニットです。1960年代に活躍しました。1990年にロックの殿堂入りを果たし、歴史上の偉大なアーティストとして認知されています。本日は、そんなサイモン&ガーファンクルの曲について特集したいと思います。

ジョン・レノン『ハッピー・クリスマス』のパクリ疑惑と有馬記念

クリスマスシーズンの定番曲といえば、John Lennonの"Happy Christmas (War is Over)"(1971年)。いきなりロマンチックムードをぶち壊しますが、この曲には盗作疑惑があります。元ネタとされるのは"Stewball"という、米国のフォークソング。もともと米国の古い民謡だった"Stewball"は、1930年代頃からフォークソングの定番曲として知られていました。

ふんわりと読み解く『ホテル・カリフォルニア』の"1969年問題"

以前、イーグルスの1976年の名曲『ホテル・カリフォルニア』について書きましたが、この曲の歌詞の中で最も議論を呼ぶ一節について触れてみたいと思います。

映画的に読み解くイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』

イーグルスの名曲『ホテルカリフォルニア』は、メンバーであるグレン・フライによる映画シナリオのアイディアが元となっているといわれています。 実際にメインで書き上げたのは共同作詞者のドン・ヘンリーのようですが、そうした経緯をヒントにこの曲を眺めてみますと、なるほど映画のシナリオらしい「三幕構成」に分けることも可能だということに気がつきました。

"アメリカで最も偉大な詩人"の愛の告白

2016年にノーベル文学賞を受賞したあのボブ・ディランがかつて「今生きているなかで最も素晴らしい詩人」と讃えたアーティスト、スモーキー・ロビンソン。例えば、彼の代表曲『トラックス・オブ・マイ・ティアーズ』にみられる、その分かりやすくかつ美しい詩的表現、流れるような韻律のリズムには、普遍的な美しさがあります。このロマンチックなポップソングのお手本のような歌詞から、普遍の愛の告白を学んでみませんか。